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【CP+2024】シグマ山木社長、新レンズとマウント展開、フルサイズFoveonについて語る | マイナビニュース

https://news.mynavi.jp/article/20240223-2890025/



マイナビニュースに、CP+2024での「フルサイズFoveonセンサー」についてのシグマ山木社長のコメントが掲載されています。


  • フルサイズFoveonセンサーについて、2023年のインタビューでは少しずつ進展していて2024年にも量産化の可能性に触れられいた。
  • 今年のインタビューでは山木社長の表現は後退しており、開発が難航している現状が告げられた。
  • 大前提として、シグマはまだフルサイズFoveonセンサーの開発を継続しており、製品化に向けて取り組んでいると山木社長は明言。
  • 進捗という点では「あまり進展はしていない」。センサー開発は設計段階、一番の問題となるのはセンサーの量産化技術。
  • 前回のプロトタイプにあった問題を解消するために新しい設計を行い、それを反映した新たなプロトタイプの完成を待っている状態。
  • その結果が判明しても、さらに量産化技術を確立する必要がある。
  • 現時点では新たな製造パートナーを「探している段階」。
  • 特殊なセンサーの委託をするためには「ある程度量産化技術を確立させる必要がある」というのが山木社長の説明。
  • 「現在は設計段階でなるべく普通のプロセスを使って3層構造を実現することにチャレンジしている」これが難しく課題が解決できていない。
  • 現時点で、フルサイズFoveonセンサーの製品化は見通せておらず、搭載カメラの登場時期は未定。
  • ただ、山木社長は今後も開発を継続する意向を示している。

とのこと



SIGMA ミラーレス一眼 sd Quattro



シグマは、2021年2月にフルサイズFoveonセンサーの開発を白紙に戻し、その後日本の本社主導で開発を進め、2022年2月に試作センサーを作成中と開発状況の報告があり、2022年8月に年内に試作センサーが完成予定との話で、2023年1月のオンラインライブ配信では「前回からあまり進展がない状況だが、なんとか開発をして実現したいと思っている。」と山木社長はコメントし、2023年のCP+2023では「フルサイズFoveonセンサーの2024年リリースを目指したいと考えている」とコメントしていましたが、今年の話ではフルサイズFoveonセンサーの製品化はまだまだ難しいようですね。2021年1月に山木社長が「致命的な欠陥により量産化を断念せざるを得なかったことから開発プロジェクトを中止しており、これにともなって協業先であるセンサー製造会社との契約も解消しております」と話していましたが、ここら辺が尾を引いてそうな感じですかね。でも諦めずに開発は続けていくようなので頑張って欲しいですね。そういえば、ソニーが1億2600万画素のFoveonセンサーを開発してるなんて噂もありましたが、こっちはどうなんでしょうかね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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