要約
2025年3月に報じたEVF搭載Mの名称「M11-V」は誤報ではなかった。実機は「M EV1」として発表されたが、FCC資料には「M11-V」と明記。発売遅延は政府閉鎖ではなく土壇場の改名判断が要因だった可能性が高い、と見るのが自然である。
Confusion: Leica M11-V camera shows up at the FCC right before the Leica M EV1 is released in the US - Leica Rumors
Leica Rumorsに、「ライカM EV1」の名称変更の話が掲載されています。
- 2025年3月に、EVFを備えた次期ライカMカメラに関する最初の噂/レポートを掲載した際、そのモデル名をライカ「M11-V」と報告していたことを覚えているかもしれない。
- そのカメラは後にライカ「M EV1」として発表された。
- 現在では、ここに示されているライカ「M EV1」プロトタイプの画像にライカ「M11-V」とラベリングされていることからも分かるように、自分の当初のレポートが100%正しかったことが判明している。
- すでに、ライカ「M EV1」カメラが米国で正式発売されると噂されていることは報告済みである。
- 価格は8,995ドルになる。
- ここからは新たな憶測である。
- ライカ「M EV1」カメラの米国での発売が遅れた理由は、政府機関の閉鎖ではなく、ライカが土壇場で名称をライカ「M11-V」からライカ「M EV1」へ変更する決定を下したためではないか、というものである。
- FCCの申請書類が、この噂を裏付けており、その中でこのカメラは米国向けにライカ「M11-V」として登録されている。
とのこと
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