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要約

ライカがミラーレスM「ライカM EV1」を11/1発売。M11譲りの6,030万画素BSI+Maestro IIIを継承し、距離計を廃して576万ドット/0.76倍EVFで精密MF(ピーキング/拡大/オート拡大)。約484gと軽量、トリプルレゾ/64GB内蔵/USB-C給電、CAI準拠のコンテンツ認証にも対応。価格は10/24(金)10:00公開予定。


ライカMシリーズ初のEVF内蔵機「ライカM EV1」。ライブビュー撮影専用のMマウントカメラ - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/2057376.html

ライカM EV1

デジカメ Watchに、ライカMシリーズ初のEVF内蔵機「ライカM EV1」発表のニュースが掲載されています。


  • ライカは、ライカMマウント採用のミラーレスカメラ「ライカM EV1」を11月1日に発売。
  • 直販価格は10月24日(金)10時00分に公開される見込み。
  • デジタルレンジファインダーカメラ「ライカM11」の基本性能をベースに、光学式のファインダーをEVF(電子ビューファインダー)に置き換えている。
  • EVFまたは背面モニターのライブビュー画面でピントを見ながらフォーカシングして撮影する。距離計も省略。
  • ライカカメラ社では、被写界深度の浅い大口径レンズのピント合わせや、超広角・望遠レンズを使った場合のフレーミングしやすさにメリットがあるとしている。
  • また、視力に左右されず、より信頼性の高い快適なピント合わせを可能にするという。
  • 同社によると、本機は従来のM型ライカを置き換えるものではなく、並行する新シリーズのカメラとして展開。
  • ファインダーがEVFになったことで軽量化され、ライカM11のブラックと比べて本体重量が42g減少。
  • レンズを除く撮影時重量で500gを切る約484gとなった。本体の幅、高さ、厚さはライカM11と同じ。

ライカM EV1



ライカM11譲りの基本性能

  • イメージセンサーは35mmフルサイズ、6,030万画素、ローパスフィルターレスの裏面照射型CMOSセンサー。
  • 画像処理エンジンはMaestro III。
  • DNGの記録サイズを6,000万画素、3,600万画素、1,800万画素の3通りから選べる「トリプルレゾリューション技術」を搭載。
  • 保存先はSDカードスロットと64GBの内蔵メモリー。
  • Bluetooth、Wi-Fi、USBケーブルによりスマートフォンアプリ「Leica FOTOS」と連携し、撮影転送やリモート撮影が可能。
  • また、ライカM11-PやライカM11-Dと同様、コンテンツ認証イニシアチブ(CAI)の規格に準拠したライカコンテンツクレデンシャル機能に対応し、改ざん不可能なデジタル署名を撮影画像に付与可能。

ライカMレンズならではのMFアシストも

  • 本機はM型ライカの基本となる二重像合致ではなく、ライブビュー画面でピントのヤマを見ながらマニュアルフォーカシングを行う。
  • そのためのアシスト機能として、ミラーレスカメラに広く搭載されているフォーカスピーキングとライブビュー拡大表示機能が備わっている。
  • 拡大表示機能はボタン操作で呼び出すほかに、フォーカシング時にレンズの繰り出しを検知する「オート」が設定可能。
  • マウント内部にM型ライカと似たアーム(コロ)が備わり、レンズのフォーカスリングを動かすとカムの動きを検知。
  • フォーカシング中と判断して、自動的にライブビュー表示を拡大する。
  • ライブビュー搭載のM型ライカにも備わっていた機能。

見慣れたデザインを生かした機能配置

  • 本体前面に備わるレバーは、左右方向にそれぞれ機能を割り当てられるFnレバーとなった。
  • 通常のM型ライカではファインダー内に表示されるブライトフレームを切り替えるプレビューレバーとして使われている。
  • また本体正面の左上には、距離計の窓のような形でセルフタイマーランプが備わる。
  • これも通常はファインダー下部に備わっていたため、光学ファインダーの省略に伴って移設された。

そのほかの各部スペック

  • EVFは576万ドットの有機EL。倍率は0.76倍。-4dpt〜+2dptの視度調整機構が備わる。
  • 背面にはタッチパネル式の2.95型モニターが搭載され、EVF横のアイセンサーで表示先が自動的に切り替わる。
  • 測光はライカM11と同様に、イメージセンサーを使ったTTL方式。
  • スポット、中央重点、多点、ハイライト重点のモードが選べる。
  • バッファメモリーは3GB。
  • バッテリーはライカM11用と同じBP-SCL7。
  • CIPA基準での撮影可能枚数は、背面モニター使用時で約244枚、EVF使用時で約237枚。
  • USB Type-C端子からの充電・給電に対応。

ライカM EV1


ライカM EV1


ライカM EV1


ライカM EV1


ライカM EV1


ライカM EV1



  • イメージセンサー:35mmフルサイズ、裏面照射型(BSI)CMOSセンサー、9,528×6,328(6,030万画素)
  • プロセッサー:ライカ マエストロ シリーズ(Maestro III)
  • EVF:576万ドット、60fps、倍率0.76倍、視野率100%
  • 背面モニター:2.95型、233万2,800ドット
  • シャッター速度:フォーカルプレーン60分~1/4,000秒、電子60秒~1/16,000秒
  • 感度:ISO 64~ISO 50000
  • フラッシュ同調速度:1/180秒
  • バッテリー:ライカ BP-SCL7
  • 撮影可能枚数:約244枚(モニター使用時)、約237枚(EVF使用時)
  • 外形寸法:約139×80×38.5mm
  • 質量:約484g(バッテリーあり)、約402g(バッテリーなし)

ライカM EV1


ライカM EV1



→ライカM EV1 | Leica Camera JP

→ライカM EV1 / ライカオンラインストア

とのこと



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噂に上がっていたEVF搭載のライカMシリーズ「ライカM EV1」が、正式発表されましたね。米国のライカのイベントが「不測の事態」により全て中止になったとい話があり発表の延期が懸念されましたが、噂通りに10月23日に発表となりました。デザインはリーク画像どおりでしたね。当初は、「ライカQ」に似たデザインになるという話でしたし、リーク画像にはEVFで不要になるはずの距離計窓らしきものが付いていたのでアヤシイ感じがしてたんですが、距離計窓を活かしたセルフタイマーランプだったようです。ブライトフレームを切り替えるプレビューレバーなどもFnレバーになるなど、ライカM11のボディをそのまま活かしたようで、シンプルにM11のファインダーがEVFに変わっただけのようなカメラに仕上がってますね。EVF化により軽量になったようですが、価格はどうなるんですかね。M11より上がるのか下がるのか、どうなんでしょうかね。あと、「従来のM型ライカを置き換えるものではなく、並行する新シリーズのカメラとして展開」ということなので、今後新しいレンジファインダーのMシリーズが出たら、その後にEVF版が出るという流れになるかもですね。個人的にはEVFの方が使い慣れてるので、この「ライカM EV1」には非常に気になりますね。実機を触ってみたいですね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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