2014.07.14
[PY] フォトヨドバシ Panasonic LUMIX DMC-FZ1000 実写レビュー | photo.yodobashi.com |
http://photo.yodobashi.com/gear/panasonic/camera/fz1000/index.html
フォトヨドバシさんにDMC-FZ1000の実写レビューが掲載されています。
- ハイエンド・コンパクトカメラのFZシリーズに、1型センサーを搭載したFZ1000がラインナップ。
- 先代に当たるFZ200のセンサーサイズ(1/2.3型)から比べると、おおよそ4倍の面積。
- センサーサイズアップは、より流麗な階調表現をもたららす。
- ズームは25-600mm相当だったのに対して25-400mm相当へと抑えられてはいる。
- 実用性を考えればまだまだ十分すぎる。あえて倍率を欲張らなかったという選択は、画質追求の意図が見え隠れする
- ポケットの中にさっと入れられるという気軽さはないものの、400mmレンズをマウントした一眼レフの携帯性から比べれば身軽。
- 旅行に気軽に連れ出せて、できるだけいい画で残したい。そんな想いにしっかりと応えてくれるモデル。
- なにげない日常を切り取る際にも、実に頼もしい相棒となってくれそうな予感。
- 光量の少ないシーンでアンダー気味に撮影。シャドーがストンと落ちてしまうようなことはなく、しっかりと深い階調を描き出している
- テレ端400mmでの手持ち撮影。手ブレ補正もなかなかよく効く。
- 絞り開放から良く描写し、レンズの素性のよさが窺い知れる。
- 発色や解像感についつい目が行くが、フォーカスアウトした部分が自然にボケる。
- センサーサイズのアップによる表現の幅が格段に拡がった。
- ワイド端での撮影。葉一枚一枚の輪郭を丁寧に描いている。陰になっている幹や枝の細部にまでトーンを絶妙に残しており、ぞくぞくするような立体感。
- 高コントラストなシーンでも明暗バランスよく描ききっている。
- 有効画素数は2000万画素を超えているとあって解像感は申し分なし。
- 高倍率ズームだがAFは素早く、確度も高い。
- ボディ上面に「ドライブモードダイヤル」が備えられており、左手でのダイヤル操作により、単写、連写、オートブラケットなどの切り替えが行える。
- 動きのある被写体に対してもメニュー操作を介すことなく、即座に連写モードで臨めるので大変便利。
- 連写モード一本槍ではついつい撮影枚数がかさんでしまい、データ整理が大変なことになってしまうが、これなら安心。
- 背面の3型液晶モニターは約92万ドット。パナソニックではお馴染みのフリーアングル式で面白い角度から狙える。
- レンズ先端から被写体までの最短撮影距離は、ワイド端で通常30cm。マクロモードなら3cmまで寄ることができ、不足はない。
- いわゆるネオ一眼タイプと呼ばれるコンパクトカメラは誤解を恐れずに言えば、高倍率ズームが最たるアドバンテージ。
- コンパクトであるが故のセンサーサイズに止めながらも、ズーム域を拡げることでそのポジションを強固なものにしてきた。
- そしてここにきてコンパクトさを担保しつつも、画作りにおいて多いなる強みをもたらす1型センサーを積み込んだのがFZ1000。
- レンズ固定で大型センサーを載せて抜群の描写を誇るモデルもいくつかあるが、25-400mm相当のズームができて、しかもこれだけの写りを見せてくれるのは感心。
- LEICA DC VARIO-ELMARITレンズも伊達ではない。
- テレ端400mmも緊急時用に間に合わせたものでなく、絞り開放から先鋭を感じさせる描写。
- メーカーの意気込みがひしひしと伝わってくる。
- 気軽にいい写真を残せるカメラとしては、エントリーユーザーにも難なく使えるモデル。
- 一眼レフを使い込んできたユーザーにも機動的な撮影を存分に楽しんでもらえる仕上がり。
- Wi-FiやNFCによるスマホとのペアリング機能、4K動画撮影も可能。楽しみ方は色々とある。
- 使い勝手のよさやトレンドをしっかりと取り込みながらも、肝心な描写に妥協はなし。
- 使う人を選ばない、オールマイティなハイエンド・コンパクト
とのこと
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