2014.07.13
カメラ新時代。オリンパスとMITによるオープンプラットフォームカメラ : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2014/07/post_14990.html
ギズモードにオリンパスとMITによるオープンプラットフォームカメラの話が掲載。
- MIT Media Labでオリンパスから発表されたのはオープンプラットフォームカメラ。
- カメラというパッケージ化された製品のパーツをそれぞれ開放。カメラをオープンプラットフォーム化することで、「レンズ」、「アクセサリー」「アプリ」をサードパーティーのデベロッパーやクリエイター、そしてユーザーもハックできるようになる世界観、新しい写真体験を目指す。
- 実際にMITの学生が既にいくつかアプリ等を開発。例えばこれはスマートフォンとカメラを連携させるアプリ、誰もが簡単にさまざまな趣向を凝らした写真を撮影できると言うもの。上の画像のアプリはMITの学生であるDan Sawadaさんが作ったもので製作期間はたったの3日。
- このMITとの取り組みから「きちんとしたベースを作って提供すれば、手軽にカメラを拡張できる」ということがわかった。もちろんMITの学生が優秀だという前提はあるものの、学生がたった3日でアプリを開発できるのはポテンシャルが高い。
- オリンパスでは、未来のカメラを考えるワークショップを数年続けてきた。そして昨日発表されたのが、このワークショップをさらに広げるであろうコミュニティーサイト「Open Platform Community」。
- サイトには筒状のレンズのようなカメラのイラストが描かれていて、デベロッパーがアプリ開発してたり、3Dプリンターで何かを出力しているイメージが掲載。今後次第に情報を明らかにしていく。
- オリンパス佐藤氏「現在は作り手とユーザが2つにわかれています。でもこのようなプラットフォームが確立すればその境目がなくなっていくかもしれない。その先に新しいイノヴェーションがあるのではないでしょうか」
- 趣味や時間の使い方の多様性が広がり、かつテクノロジーの進化で「ものづくり」の敷居が下がってきている今、自分が欲しいオリジナルカメラを開発できる時がもう間もなくやってくる。
とのこと
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