キヤノンのネットワーク経由でカメラが攻撃を受ける脆弱性への対応がｌ全機種完了した模様。

キヤノン、デジタルカメラ12機種の最新ファームウェアを公開 - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1235112.html

デジカメ Watchに、

• キヤノンは2月13日「キヤノン製デジタルカメラにおけるPTP（画像転送プロトコル）通信機能およびファームウエアアップデート機能の脆弱性について」を更新。
• 新たに12機種のファームウェアを公開。
• 海外のセキュリティ調査機関により、同社製デジタルカメラが実装している「PTP通信」と「ファームウエアアップデート」に関する機能に対し、脆弱性が指摘されたことから、は順次、対策したファームウェアを公開している。
• 同脆弱性は、ネットワークを介して第三者に乗っ取られたPCやスマホなどのモバイル端末にカメラを接続することにより、カメラが攻撃を受ける可能性があるというもの。
• 現時点で、同脆弱性を利用したカメラへの被害は確認されていない。
• 同脆弱性は、EOSシリーズ（デジタル一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ）および、一部のコンパクトデジタルカメラが対象。
• 今回の更新により対策を予定していた全機種のファームウェアが公開されたことになる。

→キヤノン：サポート｜キヤノン製デジタルカメラにおけるPTP（画像転送プロトコル）通信機能およびファームウエアアップデート機能の脆弱性について

とのこと

iNSPiC REC GRAY

昨年の夏にキヤノンのデジカメに脆弱性が発見され、ネットワーク経由でカメラが攻撃を受ける可能性があるという発表がありましたが、やっと全ての機種への対応が完了したようですね。しかし、随分時間が掛かった感じしますね。なんにせよこれで対象ユーザーだった方は一安心ですね。