要約
Redditで「なぜ各社は小型のマイクロフォーサーズ機やパンケーキレンズをもっと出さないのか」という議論が盛り上がっている。背景として挙げられるのは、薄利で研究開発負担が重い点、スマホのAI補正との競争、市場の高級・ニッチ化、そして小型需要が中古に流れメーカーの数字に表れにくい点である。パンケーキは極めてニッチで投資が難しいという見方も含め、論点を整理する。
Why are companies not into small m43 cameras and pancake lens? – 43 Rumors
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43 Rumorsに、Reddit内での議論「なぜ各社は小型マイクロフォーサーズ機やパンケーキレンズに乗り気ではないのか?」について掲載されています。
- Redditで、なぜ各社がパンケーキレンズをもっと出さないのか、という人気の議論が始まった。
- 多くの人は、こうした種類のレンズのさらなる開発に反対する理由が、複数の要素の組み合わせとして存在すると考えているようだ。
1)収益性の低さと研究開発コストの高さ
- OM SYSTEMやパナソニックのような企業は、薄利多売のコンパクトカメラよりも、利益率の高いハイエンドの「プロ」機材へと重点を移している。
2)スマートフォンとの競争
- スマートフォンは高度なAIや画像スタッキングを用いて小型センサーの弱点を補っているため、機能が限られた小型の専用カメラが競争するのは難しい。
3)市場が高級品・ニッチ品へ移行
- カメラはもはや一般的な必需品というより、趣味としての高級品と見なされるようになっている。
- 予算に余裕のある愛好家は、より大きなセンサー(フルサイズやAPS-C)や、富士フイルム「X100VI」やリコー「GR III」のような特化型の高級コンパクトを好む傾向がある。
- 小型のマイクロフォーサーズカメラを求める人の多くは、パナソニック「GM1」や「GF7」のような古い中古モデルを買う。
- メーカーは中古販売から利益を得られないため、財務報告の上では「本当の」需要が見えない、という指摘である。
- 私は、パンケーキレンズを極めてニッチなカテゴリーだと見ている。
- 主要システムと比べると、マイクロフォーサーズのエコシステム規模は相対的に小さい。
- その状況で、価格帯が低く、販売数量も限られやすいレンズに投資するのは、財務的に持続しにくいだろう。
とのこと
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