2024.03.29
ソニー「α1」「α7S III」「α7 IV」に最新ファームウェア C2PAに対応…真正性情報の強化に - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1579869.html
デジカメ Watchに、ソニー「α1」「α7S III」「α7 IV」の最新ファームウェアリリースのニュースが掲載されています。
- ソニーは3月28日(木)、ミラーレスカメラ「α1」「α7S III」「α7 IV」の最新ファームウェアを公開。
- 3機種ともC2PAフォーマットに対応したことが大きな変化。
- これにより、画像に来歴情報とカメラで撮影されたことの真正性情報がデジタル署名として埋め込まれる。
- デジタル署名には3D深度情報を含むメタデータが含まれ、撮影された画像が3Dの物体か、それとも画像やビデオを撮影したものなのかを検証可能。
- さらに、C2PA準拠の編集ソフトウェアで画像編集を重ねても、編集来歴情報とカメラで撮影されたことの真正性情報を維持できる。
- 一部の報道機関には、画像の真正性を検証する真正性カメラソリューションを提供。
- 同社の独自のデジタル署名技術と組み合わせて、フェイク画像から社会を守るための取り組みに貢献するとしている。
- 2024年4月以降には「α9 III」でも対応予定。
- そのほかでは、撮影機能の向上や撮影後のワークフローの改善が行われている。
- リレー再生や動画時のブリージング補正機能追加に加えて、ファイル転送プロトコル (FTP) の転送操作性が向上。
- スマートフォンを介さずカメラから画像や動画を直接クラウドサービス「Creators' Cloud」へのアップロードが可能となった。
ソニー株式会社 | ニュースリリース | C2PA規格対応を含む真正性カメラソリューションを報道機関向けに提供
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