2014.08.04
交換レンズレビュー:Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lens_review_2/20140730_659968.html
デジカメ WatchにフルサイズEマウントレンズの「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」のレビューが掲載されています。
■デザインと操作性
- デザインテイストはこれまでのEマウントのカールツァイス単焦点レンズに準ずる。
- アルミニウムを素材とする鏡筒は凹凸を控えたシンプルなもの。
- 青いカールツァイスのロゴが印象的だ。
- 開放値の明るいレンズだが、前玉はことのほか小振り。
- 絞り羽根は9枚と贅沢な仕様。
- フードはいわゆる花型タイプ。遮光効果は高く実用としても申し分ない。
- レンズ全長は70.5mm、最大径64.4m、質量は281g。
- AF駆動についても「Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA」と同様のリニアモーター。
- 高速かつ静寂性の高いAFを実現。MF時のフォーカスリングの動きも滑らか。
- マウント部は金属製を採用。フレアカッターを搭載
■遠景の描写
- 絞り値に関わらず文句の付けどころのない描写。
- 開放絞りは決してキレキレではないが、画面周辺部に至るまで描写の甘さは見受けらない。コントラストも十分。
- 周辺減光についてもよく抑えられている。
- 1段絞ったF2.8では、解像感、立体感が増し、周辺部の描写もより締まる。
- 隙を感じさせない優れた描写は、さすがカールツァイス。
- 回折現象の発生はF8あたりから。
- そのため、描写のピークはF5.6と考えてよい。
- ディストーションについては極弱いタル型。
- 定規を置くようなことをしないかぎり気にならない。
■ボケ味
- 合焦面直後からナチュラルに始まり、デフォーカスになるまで不自然に感じるようなところはまったくない。
- デフォーカスに至る部分の被写体同士は滑らかに溶け合い、たいへん美しく感じられる。
- ボケのエッジが濁るようなことも、ボケ味の乱れのようなものも皆無。
- 前ボケに関しても同様。本来、後ボケの美しさを優先させると前ボケは乱れることも少なくないが、本レンズでは概ね良好なボケ味といって差し支えない。
■逆光耐性
- 太陽が画面内に入る作例では、その対角線上にゴーストの発生が確認。
- よく見ないと分からない極薄いもの。
- 被写体によっては気になることもあるように思える。
- ただし、強い光源にも関わらず、このレベルの発生で済んでいるのは褒めてよい。
- 同じような条件の場合、盛大にゴーストの発生するレンズはいくらでもある。
- フレアの発生については、わずかに見受けられるものの気にならないレベル。
- 逆光でも良好な描写特性を誇るレンズ。
■まとめ
- カメラも含めいたずらにカリカリとした描写を求める向きも少なくない。
- 本レンズは絵心のわかる大人のためのものとして、必要にして十分なキレのよさ。
- 画面の隅々まで配慮の行き届く描写は、カールツァイスの名に恥じないもの。
- パソコンの画像を拡大することが楽しくなる。
- 先頃α7sが加わったα7シリーズは、今やソニーを代表するカメラ。
- 本レンズはそんなカメラに相応しい単焦点標準レンズ。
とのこと
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