2014.05.12
フォトグラファーのためのタブレットPC活用術 | Windows 8 タブレット VAIO Tap 11をテストする | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO
http://shuffle.genkosha.com/special/tablet/8652.html
Shuffle by COMMERCIAL PHOTOにフォトグラファー視点での「VAIO Tap 11」のレビューが掲載されています。
モニターキャリブレーションがとれるタブレット「VAIO Tap 11」
- VAIO Tap 11を「i1 Display Pro」でキャリブレーションしたところ、「D55」の目標設定で、ほぼ「ColorEdge」の「D50」の表示に近い結果。
- 現状ではiPadもThinkpad Tablet 2も「キャリブレーションがとれる端末」ではない。
- VAIO Tap 11は比較的ColorEdgeに近い出力が得られる。
「VAIO Tap 11」2つの短所
VAIO Tap 11のモニターは視野角が狭い。真正面から見た場合は良好だが、少し角度を変えると暗くなる。 極端に暗くなるため「不正確な表示で見ているのに気がつかないまま放置」というリスクは逆に小さい。 もう一つは、「モニターの明るさが安定しない」こと。 電源コードを抜いてバッテリー駆動に切り替えた直後、少しずつ明るさとコントラストが下がる。 電源を挿し直すと、一気にコントラストが回復。明るさは2~3秒かけて徐々に戻る。 電源設定を確認したが解消できなかった。 電源を挿したままであれば、問題なさそうたが、念のためキャリブレーション結果が外れていないか慎重な運用の必要がある。
まとめ
- VAIO Tap 11が、iPadやThinkpad Tablet 2より正確な色再現ができることは間違いない
- 2つの短所だけ除けば、VAIO Tap 11はタブレットPCにして「非常にノートPCと近いパフォーマンスを発揮できる機種」である。
標準仕様(店頭販売)モデル | VAIOオーナーメード (ソニーストア販売)モデル カスタマイズで選択可能なスペックを掲載 |
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SVT11218DJB |
SVT1121A1J |
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OS | Windows 8 64ビット | Windows 8 Pro 64ビット Windows 8 64ビット |
CPU | インテル Core i5-4210Y プロセッサー (1.50 GHz (ターボ・ブースト利用時は最大1.90 GHz)) |
インテル Core i7-4610Y プロセッサー (1.70 GHz (ターボ・ブースト利用時は最大2.90 GHz)) インテル Core i5-4210Y プロセッサー (1.50 GHz (ターボ・ブースト利用時は最大1.90 GHz)) インテル Core i3-4020Y プロセッサー (1.50 GHz) インテル Pentium 3560Y プロセッサー (1.20 GHz) |
タッチパネル機能 | 搭載 | 搭載 |
ディスプレイ | 11.6 型ワイド (16:9)、解像度:Full HD 1920×1080 TFTカラー液晶[トリルミナスディスプレイ for mobile]、オプティコントラストパネル LEDバックライト、IPS液晶 |
11.6 型ワイド (16:9)、解像度:Full HD 1920×1080 TFTカラー液晶[トリルミナスディスプレイ for mobile]、オプティコントラストパネル LEDバックライト、IPS液晶 |
メモリー | 4 GB / 最大 4 GB | 4 GB 2 GB |
HDD/SSD | SSD 約128 GB (128 GB × 1) (Serial ATA 6 Gb/s) | SSD 約512 GB (512 GB × 1) (Serial ATA 6 Gb/s) SSD 約256 GB (256 GB × 1) (Serial ATA 6 Gb/s) SSD 約128 GB (128 GB × 1) (Serial ATA 6 Gb/s) |
ドライブ | - | - |
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