2014.08.22
業界最高感度1420mV/lux-secを実現。
4K対応1型1200万画素CMOSイメージセンサ「RJ5DY1BA0LT」を開発、発売
- シャープは、4K動画撮影に対応し、業界最高の感度1420mV/lux-secを実現したデジタルビデオカメラ向け1型1200万画素CMOSイメージセンサ「RJ5DY1BA0LT」を開発、発売する。
- 4Kテレビは、世界的な放送インフラ環境の整備とともに、普及拡大が見込まれている。
- 本市場の立ち上りに伴い、デジタルビデオカメラなどの周辺機器においても4K対応への期待が高まっている。
- 「RJ5DY1BA0LT」は、1型の光学サイズで4K動画撮影に適した3.1μm角の大型画素セルを採用。
- 独自の画素セル技術を活用することで、業界最高感度1420mV/lux-secを実現。
- 明るいシーンはもとより暗いシーンでも鮮明な画像の撮影に貢献。
- 画素信号の読み出しの高速化と、少ない電力でデジタル変換する独自の回路技術を搭載。
- 4K動画を60fpsで撮影する際に、業界トップレベルの低消費電力420mWを実現。
- 低消費電力化によりイメージセンサの発熱を抑制できるため、搭載機器の放熱設計の簡略化に貢献するとともに、熱によるノイズの少ない高画質撮影が可能。
- 1200万画素の静止画撮影にも対応し、デジタルスチルカメラ用途としても活用可能。
品名:1型1200万画素CMOSイメージセンサ
形名:RJ5DY1BA0LT
サンプル価格(税込み):20,000円
サンプル出荷:2014年8月21日
量産開始:2014年10月31日
月産個数:計 80,000個
■主な特長
- 3.1μm角の大型画素セルと独自の画素セル技術を活かし、業界最高感度1420mV/lux-secを実現
- 4K・60fpsの動画撮影に対応し、業界トップレベルの低消費電力420mWを実現。搭載機器の放熱設計を簡略化 / 熱によるノイズの少ない高画質撮影に貢献。
- 静止画撮影にも対応し、デジタルスチルカメラ用途でも活用可能
■ 仕 様
- 形名:RJ5DY1BA0LT
- 光学サイズ:1型
- 総画素数:1311万画素
- 撮像画素数:1282万画素
- 画素サイズ:3.1μm×3.1μm
- 感度 (typ.):1420mV/lux-sec
- 動画対応:4K2K/60fps
- 消費電力:420mW(4K2K/60fps撮影時)
→4K対応1型1200万画素CMOSイメージセンサを開発、発売|ニュースリリース:シャープ
カメラグッズ・本
「その他」カテゴリの最新記事
DJIが9月に何か大きな発表をする!?ある種の新しいミラーレス製品が登場する!?
Phase Oneが、ハッセルブラッド「X2D」に似たコンパクトな中判ミラーレスカメラを開発中!?
ニコン「Z 6III」が数週間以内に発表され、ハッセルブラッドから新レンズ25mm F2.5が今週発表される!?
Polaroid新製品「Polaroid I-2 Instant Camera」のクラウドファンディングサイトに登場。
VILTROXがF1.2単焦点「AF35mm F1.2 LAB」「AF50mm F1.2 LAB」「AF85mm F1.2 LAB」などを開発発表。
ヤシカとI'm Backから 「史上最小のレンズ交換式ミラーレスカメラ」が登場する模様。
「ローライ35」の新製品「Rollei 35 AF」のレンズやフィルム、価格情報など。
ロモグラフィーが110カメラ「Lomomatic 110」を発表。CP+2014会場に展示されていた模様。
「ローライ35」の新製品「Rollei 35 AF」が登場する模様。LiDARによるAFシステムを搭載。
ハッセルブラッドが1月24日に1億画素の「907X」を発表する!?
Insta360がライカと共同開発したアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」「Insta360 Ace」を正式発表。
Insta360がライカとコラボした新製品を予告した模様。