2015.11.20
動画機能とライブビューを省略した「ライカM(Typ262)」 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151120_731551.html
デジカメ Watchに、ライカM(Typ262)発表の記事が掲載されています。
- ライカが「ライカM(Typ262)」を12月に発売。
- 価格は税込85万3,200円。カラーはブラックのみ。
- ライカM(Typ240)と同じ有効2,400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー採用
- ライブビューや動画記録機能を省略。
- 「純粋なレンジファインダーカメラ」を目指した。
- トップカバーの素材変更で約100gの軽量化。
- 製品ラインナップでは、「ライカM」(Typ240)に対する弟分として「ライカM9」ベースのCCDセンサーを採用する「ライカM-E」(Typ220)が存在。
- このTyp262ではCMOSセンサーの採用で高感度撮影の可能性が広がった。
- Typ240に準ずる大型・高精細な液晶モニターの利便性、操作レスポンスや連続撮影性の向上、大型バッテリーによる撮影可能枚数の増加などがメリット。
- シャッターボタン付近の「M」ボタンは非搭載。
- ライブビュー機能を起動する「LV」ボタンは、ホワイトバランス「WB」ボタンに。
- カメラ内の設定メニューは2ページにおさまる簡素なもの。
- トップカバーは、真鍮のTyp240に対し、Typ262はアルミニウムの削り出し。
- 表面が削れた場合はシルバーの地が覗く。
- 素材変更により本体が約100g軽く、ライカM9に近い重量感。
- ベースプレートは変わらず真鍮製。
- 動画用マイクが非搭載になったことで、トップカバーの形状を一部変更。
- 正面のライカ赤ロゴも、ライカM9までを彷彿させる小さなサイズ。
- ダイヤル類の素材や操作感はTyp240と変わらない。
- EVF取り付ける背面端子、マルチファンクションハンドグリップ用の底面端子は省略。
- シャッターはTyp240と同じ。最高速は1/4,000秒。
- 動作シーケンスに変更を加え、単写では露光後のシャッターチャージ動作をゆっくりにし、動作音をより抑えた。
- 連写時はこれまで通りのシャッターチャージ。
- 連続撮影速度は、単写で秒2コマ、連写で秒3コマ
- シンクロ速度は1/180秒で同じ。バッファメモリーは1GB。
- ライカM(Typ240)の静音シャッターチャージは、ソフトウェアのアップデートで可能。しかし、現時点では検討していない。
- 外形寸法は約138.6×80×42mm。バッテリー込みで約600g。
- 以前からデジタルカメラに対して「動画機能はいらないから安くして」と声を上げていた向きには、まさに待ち望んでいたアプローチの製品。
- ライカM9世代の身軽さを好むユーザーにも、シンプル機能と約100gの軽量化が訴える。
とのこと
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