要約
シグマが、フルサイズを超える像面をカバーする「24mm F2」相当の光学系を記した特許を出願した可能性が浮上した。仕様からは富士フイルムGFX(44×33mm)向け設計と読める部分があり、サードパーティによるGマウント参入を示唆する“初号信号”として注目に値する。ただし、特許=製品化の保証ではなく、時期や実装方式は未確定。
Sigma GF 24mmF2 Lens Patent for Fujifilm GFX - Fuji Rumors
https://www.fujirumors.com/sigma-gf-24mmf2-lens-patent-for-fujifilm-gfx/
Fuji Rumorsに、シグマの「GF24mmF2」らしきレンズの特許出願の話が掲載されています。
- 2023年当時、シグマのCEOは、富士フイルム GFXユーザーは自社にとって理想的な顧客層であるとしつつ、その時点ではGマウント用レンズを製造する計画はないとはっきり述べていた。
- その後2024年になるとトーンが変わり、シグマのCEOは、もしシグマが本気で「光学のマスター」になろうとするのであれば、最終的には富士フイルム GFXシステム向けのレンズを作る必要があると語った。
- この発言によって、シグマ製GFX用レンズが早期に登場するのではないかという期待が高まった。
- しかし2025年になるとメッセージは再び変化し、シグマは現時点で具体的な計画は持っておらず、GFX用レンズは「遠い将来、もしかしたら」というレベルの話であるとされた。
- では、現在の状況はどうなっているのか。
- ここにきて新たに浮上したシグマの特許が、小さいながらも興味深い手がかりを与えてくれるかもしれない。
- この特許では、フルサイズより大きなセンサーをカバーしているように見える24mm F2レンズの光学設計が記載されている。
- その技術仕様に基づき、日本のサイト「Asobinet」は、この設計は富士フイルム GFX(44×33mm)向けではないかと推測している。
- シグマがGFXサイズのセンサー向けに光学設計を検討し、特許まで出願しているという事実自体が注目に値する動きである。
- そこから次のようなことが示唆される。
- GFXシステムの市場シェアが拡大しており、シグマが長期的なビジネスチャンスを見込める水準に近づいている可能性があること
- サードパーティメーカーによるGマウントレンズの製造を妨げるような「マウント保護」は存在しないと考えられ、富士フイルムが外部レンズメーカーに対してオープンな姿勢であると思われること
- これらはどれも間違いなくポジティブなシグナルである。
- しかし、ここでしっかりと現実を見る必要がある。
- 筆者はこれまで「FujiRumors」で何百件もの特許情報を取り上げてきたが、実際の製品として発売される前に特許を見つけられたケースは、これまで一度しかない。
- それ以外のほぼすべてのケースでは、製品発表後に特許が見つかるか、あるいは結局製品化されないまま終わっている。
- このパターンはこれまで何度も繰り返し見てきた。
- そのため、今回のシグマの特許は――特にGマウントに対するサードパーティの関心を示しているという意味で――勇気づけられるニュースではあるものの、だからといってシグマ製GFX用オートフォーカスレンズが目前に迫っていることを意味するわけではない。
- 現時点では、これは約束ではなく「最初のシグナル」として捉えるのが妥当である。
- サードパーティ製GマウントAFレンズに至るまでの道のりは、まだ長いかもしれないし、そもそも実現しない可能性すらある。
特許の詳細
- 焦点距離:23.49
- F値:2.20
- 半画角:103.71
- 像高:27.39
- 全長:157.04
- バックフォーカス:29.9233
とのこと
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