2014.04.29
重量815グラムの標準レンズが生み出すボケと切れ味――「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1404/28/news029.html
ITmediaデジカメプラスに5D Mark IIIを使用したSIGMA 50mm F1.4 DG HSMのレビューが掲載されています。
■概要
・携帯性よりも光学性能を重視。
・トータルバランスよりも圧倒的なパフォーマンスを追求。
・焦点距離は50ミリ、開放値はF1.4。
・2008年発売「SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM」のデザインと光学系を一新したもの。
■外観・作り
・外装はツヤ消し黒を基調にした精悍なデザイン。
・鏡胴部は金属を多用した高品位な作り。
・フォーカスリングには指になじむラバー素材。
・リングにはほどよいトルクがある。
・マニュアルフォーカスの操作は快適に行える。
・レンズ重量は50ミリの単焦点としては破格の815グラム。
・既存レンズ「SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM」より重量・全長が約1.5倍。
・キヤノン、ニコンの純正50ミリF1.4は280~290グラム。約2.8倍の差がある。
・重量の理由は光学性能を優先して設計したため。
・大きくて重いが、他のレンズを持たず、この1本をカメラに付けたまま持ち歩くなら、個人的には許容できる範囲の大きさと重さ。
・たくさんのレンズを使いたい撮影用や、荷物の量を減らしたい旅行用で使うには気合いと覚悟が必要。
・このレンズに写りを考えると無理してでも持って行きたくなる。
■写り
・開放値から安心して使える描写性能。
・絞り開放値からシャープネスの高い像が得られる。
・被写体の質感をリアルに再現。
・開放値では周辺減光がやや見られるが、大口径単焦点としては少なめ。
・歪曲や色収差はほとんど気にならない。
・開放値でのハロや色のにじみ、口径食なども目立たないように低減。
・とろけるようなボケとシャープな切れ味の両立。
■操作感
・最短撮影距離40センチ。
・超音波モーターによりAFは静かにかつスピーディに作動。
・AFの精度については試用した範囲では特に問題はない。
・ほとんどのカットを狙い通りのフォーカス。
・被写界深度が極めて浅いF1.4大口径レンズで正確なAFは何よりありがたい。
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