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要約

ニコンの次期APS-C戦略が見えてきた。プロ写真家Matt Irwin氏の分析では、2026年に26MP部分積層センサーを初搭載する「Nikon ZRC」を皮切りに、この新素子が「Z500」「Zfc II」「Z30 II」へ順次展開される見込み。各機の想定コアスペックと登場時期を整理。


Nikon ZRc, Nikon Z500, Nikon ZFC II and Z30 II Specs & Release Rumors Revealed by Matt « NEW CAMERA

https://thenewcamera.com/nikon-zrc-nikon-z500-nikon-zfc-ii-and-z30-ii-specs-release-rumors-revealed-by-matt/


NEW CAMERAに、ニコンのAPS-C新機種「ZRc」「Z500」「Zfc II」「Z30 II」の予想と噂が掲載されています。


  • ニコンは2026年にニコン「ZRC」カメラとともに2600万画素の部分積層APS-Cセンサーを投入すると予想されている。
  • その後、この解像度2600万画素のAPS-Cセンサー(アーキテクチャ違いのバリエーション)が、ニコン「Zfc II」ニコン「Z500」ニコン「Z30 II」といった機種にも展開されていく可能性が高いとされている。
  • これらは、プロのニコンユーザーでありコンテンツクリエイターでもあるMattの見立てである。
  • 本記事では「ZRC」「Z500」ニコン「Zfc II」「Z30 II」について、想定されるコアスペックと、予測される登場時期を整理していく。
  • ただし、その前に、なぜ急にこれらのモデルの話をしているのか、誰がこの話を持ち出したのかを確認しておきたい。
  • まずはMattという人物について触れていく。

なぜMatt Irwinを信頼してよいのか?ニコン製品の本物の“目利き”である理由

  • なぜMattを信頼すべきなのか。その理由を掘り下げていく。
  • Matt Irwinは、単なるYouTuberではない。
  • ニコンの世界で「次に何が来るか」を見抜く鋭い眼を持ったプロフォトグラファーである。
  • Matt IrwinのYouTubeチャンネルは10万人以上の登録者を持つ。
  • そして何より重要なのは、筆者自身も彼のチャンネル登録者であるという点である。
  • TheNewCamera.comのチャンネルも、実際にMatt Photographyチャンネルを登録している。
  • Mattの良いところは、決して釣りタイトルを使わないことである。
  • 誇張や煽りではなく、事実ベースの話しかしない。
  • また、今後のモデルについて語るときは、ニコンに対して自分が「こうなってほしい」と期待している内容と、実際の噂や業界の状況を、きちんと切り分けて話している。
  • Mattが何かについて語るとき、そこには必ず「何らかの事実」が背後に存在している。
  • 彼は、ニコン ZR(REDテクノロジーを用いたニコンのシネマカメラ)が正式に発表されるかなり前から、REDベースのニコン Zシネマ・テクノロジーの開発についていち早く言及していた人物の一人である。
  • 同じように、業界で囁かれている話題についても、必ず背景や文脈を添えて語る。
  • 彼は明確に「これは私の期待だ」と前置きしたうえで話すが、その一方でニコンと非常に深く、広くつながっている人物でもある。
  • したがって、Mattがある機種について話し始めた時点で、そのモデルに関する何らかのコンセプトや検討がニコンの内部に存在していると見なしてよいであろう。
  • それが最終的に公式製品になるかどうかは別問題である。
  • 重要なのは、「そのアイデア自体は、ニコン内部に確かに存在している」という点である。
  • 以下では、各カメラについて、想定されるコアスペックと、考え得る発売タイミングを整理していく。

まずは「2600万画素 APS-C ハイブリッドCMOS AFセンサー」の導入から

  • Mattによれば、ニコンの発表パターンを理解する必要があるという。
  • まずニコンは「ZRC+2600万画素 APS-C」で市場を驚かせ、その後にニコン「Z9」と「Z8」で起きたのと同様の戦略を繰り返すという流れである。
  • つまり、最初に「ZRC」で新しい2600万画素センサーを投入し、その後、同じセンサーをニコン「Z500」のような上位モデルに展開していくという構図である。
  • さらに、人気のレトロモデルニコン「Zfc II」、そして最終的には、より多くのユーザーに行き渡るようニコン「Z30 II」にまでこのセンサーを落とし込んでいく可能性が高い。
  • もちろん、上位機との差別化のため、それぞれの機種では一部仕様が制限されることになるだろう。

ZRC:エントリーとプロをつなぐ存在

  • まず、Mattの考えるニコン「ZRC」について述べる前に、このモデルの位置づけを確認しておく。
  • ニコン「Z RC」は、超人気シネマカメラニコン「ZR」のAPS-C版であると言われている。
  • 筆者はすでに以前、ニコン「Z RC」の想定コアスペックをまとめた記事を公開している。
  • そこでは、既存の「Canon R50 V」よりも良好なコアスペックを備え、「Sony ZV-E10 II」と競合し得る、エントリー〜ミドルクラス向けのシネマ寄りAPS-Cカメラというイメージでまとめていた。
  • そのため当初は、2000万画素クラスのセンサーをベースとした仕様を予想していた。
  • しかし既存の2000万画素センサーでは、センサー読み出し速度の限界から「ノンクロップ4K60p」を実現することは不可能であることもわかっていた。
  • 対してMattの見立ては異なる。
  • 彼によれば、ニコン「ZRC」には部分積層の2600万画素センサーが搭載され、エントリーやミドルクラスだけでなく、ソニー「FX30」や、将来のキヤノン「EOS R7 Mark II」系ビデオ機とも正面から競合し得る、最先端の性能を持つモデルになるという。
  • 以下に、Mattが描くニコン「ZRC」のビジョンを整理する。

ZRC:ビデオクリエイター向けコンパクト・シネママシン

  • Mattが語るイメージは、おおよそ次のようなものである。
  • 「今後18か月以内に、部分積層の2600万画素センサーを搭載したZRCが登場するかもしれない。
  • そのセンサーは、富士フイルムの『X-H2S』に搭載された2600万画素フル積層センサーと同等の画素密度や特性を持つだろう。
  • テクノロジー的には非常に近いものになるはずである。
  • ボディも、ほぼ『ZR』と同じで、センサーだけを置き換えたような形になると考えられる。
  • 価格は大きく引き下げられ、『Sony FX30』と同じ土俵に飛び込むことになる。
  • これはとても理にかなったアイデアであり、多くの人が手に取れるシネマ系Zマウント機への入口となる。」
  • Mattが現在もっともワクワクしているのが、このニコン「ZRC(Z6R Co00万画素act?あるいはAPS-C版?)」である。
  • 「CはコンパクトのC、あるいはAPS-CのC」といったニュアンスで、Z30的なVlogカメラのテイストとZ6Rシネマ機のDNAを融合させたモデルになると見ている。
  • これは、ソニー「FX30」に対抗しうるニコンの手頃なシネマ機となり得る。
  • 「ZRC」想定する主な仕様
  • センサー:2600万画素 部分積層APS-Cセンサー。
  • 富士フイルム2600万画素フル積層センサーに近い画素密度を採用し、ローリングシャッターを低減しつつ4K/120pに対応するポテンシャルを持つと予想される。
  • 「富士フイルムの2600万画素フル積層センサーと同等の画素密度を持つ部分積層センサーを搭載したZRC」というイメージである。
  • 動画機能:「Z6R」と同様に、内部RAW動画およびRED RAW対応を維持。
  • フリップスクリーンを備え、EVFは非搭載。
  • リグ構築に適した“箱型”フォームを採用する。
  • 「RAW撮影が可能で、Red RAWにも対応する。
  • そうなれば本当に“キラーカメラ”になる」というのがMattの評価である。
  • ボディと操作性:Z6RやZ30と共通性の高い、薄型・シンプルなボックススタイル。
  • フリップスクリーンを備え、EVFは省略。
  • 「Z30とZRのフォームファクターは、フリップスクリーンとEVF非搭載のシンプルな箱型デザインで共通している」とMattは述べている。
  • 価格帯:1,200〜1,500ドル程度と予想される。
  • Mattは「1,500ドル前後、もしくはそれ以下の価格で登場してもおかしくない」と見ている。
  • 想定ユーザー:クラッシュカムや、クリエイターのAカム兼用マシンとしての用途。
  • 「あるビデオクリエイターが、Z6Rを“完全にAカメラとして使える”と語っているのを見たが、それに完全に同意する」とMattは述べている。
  • 登場時期の見込み:Mattの見立てでは「今後12〜18か月以内にZRCが登場してもおかしくない」とされている。
  • ニコンが予告しているシネマ用レンズ群と組み合わせれば、APS-CシネマZシステムの中核となる可能性がある。

Z500:スポーツ&野生動物向けAPS-Cスピードキング

  • ニコン「Z500」について語る前に、Mattはセンサー構成の違いをはっきりさせている。
  • ・ZRC:部分積層 2600万画素 センサー。
  • ・Z500:フル積層 2600万画素 センサー。
  • ・Z30 IIなどエントリー機:2600万画素 非積層APS-Cセンサー(ハイブリッド構成)
  • という整理である。
  • Mattは冗談めかしてニコン「Z500は本物だけど本物じゃない」と切り出しつつも、最終的にはZマウント版D500ともいうべき「動体特化のAPS-Cフラッグシップ」としてのZ500像に戻っていく。
  • 解像度よりもスピードと高感度耐性、そしてローリングシャッターの低減を重視したカメラである。
  • ニコン Z500 想定仕様
  • センサー:2600万画素 フル積層APS-Cセンサー。
  • 富士フイルムX-H2S的な特性を持ち、高速連写でもブラックアウトなしの撮影が可能となる。
  • 「Z500に載せるべきセンサーはこれだ、と私は思う。解像度とスピードの良いバランスである」とMattは評価している。
  • パフォーマンス:20fps以上のRAW連写。
  • ローリングシャッターは最小限。
  • 高感度域でのノイズ耐性とダイナミックレンジを重視。
  • 「少しの画素数増加よりも、低照度でのノイズやダイナミックレンジ、ローリングシャッターの少なさの方が重要だ」とMattは強調する。
  • ボディデザイン:「Z6III」に近いグリップと操作性を採用し、大型望遠レンズでも安定して構えられるデザイン。
  • 5.76Mドットクラスの高精細EVF。バリアングルモニター(「Sony A1 II」系の構造を連想する)を搭載。
  • 「ニコンの最高のEVFを備え、優れたエルゴノミクスと防塵防滴を持つ」とMattは述べている。
  • 価格と用途:1,800〜2,200ドル前後の価格帯。
  • スポーツ、野生動物、野鳥向けのAPS-Cフラッグシップとして位置づけられる。
  • 「これはスポーツ、アクション、野生動物、野鳥を狙ったカメラだ。
  • “もう少しリーチが欲しい”というニーズに応える」とMattは語る。
  • Mattの総評:「このカメラを出すための要素はすべて揃っている」と評価している。
  • ニコン自身も決算Q&Aで「市場トレンドとして、フルサイズよりもAPS-Cの人気が高まっている」と発言しており、その流れにも合致する。

Zfc II:レトロデザインと最新技術の融合

  • ニコン「Z fc」の後継モデルが登場すること自体は、ほぼ既定路線と見られている。
  • オリジナルのZ fcは2021年に発表され、いまなお非常に人気の高いカメラである。
  • 2026年になれば、第2世代のZ fcシリーズが登場することは十分に期待できる。
  • 基本的なコアスペックはニコン「Z50 II」と近いものになると予想されてきたが、Mattの見立ては少し異なる。
  • 彼は、Zfc Mark IIが「かなり画期的なコアスペック」を備える可能性があると考えている。
  • ニコン Zfc Mark II 想定スペック
  • センサー:2600万画素 APS-Cセンサー。
  • 富士フイルムX-H2Sに搭載された2600万画素センサーと同等クラスのセンサーが採用される可能性がある。
  • スタッキング技術:コストを抑えるため、フル積層ではなく部分積層になる可能性がある。
  • ただし、Z6IIIのようにデュアルゲイン出力を活用し、読み出し速度とダイナミックレンジを強化したハイブリッド構造になる可能性もある。
  • Mattは「必ずしも部分積層になるとは限らないが、2600万画素への解像度アップは十分あり得る」と見ている。
  • AFと連写性能:EXPEED 7プロセッサを継承し、従来機よりも高速連写(最大約11コマ/秒程度)と、低照度でのAF性能向上が期待される。
  • ビルドと価格:Z fcらしいレトロダイヤルは継承。バリアングルモニターを継続。簡易ながらも防塵防滴に配慮した設計。
  • 価格は900〜1,100ドル前後が想定され、フルサイズエントリー機よりも手頃な“スタイリッシュAPS-C”のポジションを維持すると見られる。
  • なぜ重要なのか:Mattは「APS-Cカメラを使う大多数のユーザーは、2100万画素を超える解像度を本質的には必要としていない」と指摘する。
  • 多くのクリエイターにとっては、画素数よりもピクセル密度と取り回しの良さが重要であり、「Zfc II」はそのバランスを取ったモデルになりうる。
  • フルサイズのレトロ機「Zf」に話題をさらわれた感はあるが、「Zfc II」はよりコンパクトでスタイリッシュなニッチを再び取り戻す可能性がある。

Z30 II:Vlog定番機のリフレッシュ?

  • 「Z30」は登場からすでに4年が経過し、EXPEED 6世代という点でもやや古さが目立ってきている。
  • Mattは、このモデルを「可変的な選択肢」と捉えており、その役割がZRCに吸収されるのか、あるいは「Z32」のような後継機として独立するのか、いくつかのシナリオを想定している。
  • 想定されるニコン「Z32(Z30 II)」スペック
  • センサー:2600万画素 非積層APS-Cセンサー。
  • 「Zfc II」と同じセンサーを搭載しつつ、4K画質と低照度性能を向上させるイメージである。
  • Mattは「Z30 IIには、Zfcと同じ2600万画素センサーを搭載する可能性がある」と述べる。
  • 動画と静止画:ボディ内手ブレ補正の強化。4K/60p対応。
  • マイク端子など、Vlog用途を意識した基本装備は継続。
  • EVFは引き続き省略され、軽量コンパクトさを優先。
  • 価格はおおよそ800ドル前後が想定される。
  • 登場タイミング:ZRCより優先度は低いと見られている。
  • Mattは「Z30は可変的な存在であり、Z32が控えているのかもしれない」と語る。
  • ニコンがモジュール性を重視するなら、上位モデルで採用した技術を徐々にZ32に落とし込む形になるだろう。
  • Vloggerにとっては、ZRCが本格シネマ寄りに振れるまでの“橋渡し”モデルとなる可能性がある。

モデルごとの位置づけまとめ


モデル センサー 主な特徴 想定価格(USD)
Zfc Mark II 2600万画素 部分積層APS-C(想定) レトロダイヤル+約11コマ/秒連写 約900〜1,100ドル
Z30 Mark II(Z32) 2600万画素 非積層APS-C ノンクロップ4K60p、Vlog向け機能強化 約800ドル
Z500 2600万画素 フル積層APS-C 20fps超連写+プロ向けグリップ、動体特化 約1,800〜2,200ドル
ZRC 2600万画素 部分積層APS-C 6K系動画+IBIS、RED RAW対応シネマ寄りボックス 約1,200〜1,500ドル
  • 以上が、Mattによる今後のニコンカメラ予想に関して、現時点で得られている情報である。
  • どれも非常に魅力的なシナリオであり、特に2026年は「2600万画素 APS-Cセンサー」がニコン APS-Cライン全体に広く展開される年になると期待されている。

とのこと



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Matt Irwinという方は存じ上げませんでしたが、海外のカメラ系YouTuberのようですね。どの程度信頼性が高いのかは現時点では何とも言えませんが、「ZRc」については2026年第4四半期に発表されるという噂が先日上がったばかりです。
また、「Z30 II」と「Zfc II」については、昨年3月に「2026年に登場するかもしれない」という話が出ており、その後5月には「Z30」の価格が過去最安となっている状況から『Z30 IIがまもなく登場するのでは?』という見方もありましたが、結局登場には至りませんでした。

そして今回初めて名前が出てきたのが「Z500」ですね。DXフラッグシップ機である「D500」のZマウント版といった位置付けのようですが、いきなり既存のZシリーズの命名規則から外れた3桁ナンバーを持ってくるのかどうかは、正直少し疑問にも感じます。さらに、NEW CAMERAは先日「D500」の真の後継機となる「Z90」が登場するという噂を報じており、この点では今回の「Z500」の話と矛盾している部分もあります。もっとも、その後「Z90」についてはNikon Rumorsが否定していましたが。

さて、今回名前が挙がった「ZRc」「Z30 II」「Zfc II」「Z500」のうち、実際にいくつのモデルが本当に登場するのでしょうか。続報に期待したいところですね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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