要約
キヤノン「PowerShot G7 X Mark III」が、この1年で販売も注目も大きく復活した。生産再開後も品薄が続き、価格900ドル弱でも売れている。次期機は「G7 X Mark IV」ではなく、2026年末発表が有力との噂。「PowerShot V1」の1.4型・2,230万画素センサーやEVF/フラッシュ搭載を軸に、進化を占う。
What Will Replace the PowerShot G7 X Mark III - Canon Rumors
https://www.canonrumors.com/what-will-replace-the-powershot-g7-x-mark-iii/
Canon Rumorsに、キヤノン「PowerShot G7 X Mark III」後継機種の考察が掲載されています。
- キヤノン「PowerShot G7 X Mark III」は、この1年で販売台数と注目度が大きく復活した。
- キヤノンは数か月前に生産を再開したが、いまだ需要に追いつかない。
- アメリカ国内外の主要販売店では品切れが常態化している。
- 「G7 X Mark III」は今も多くの人にとって安い買い物ではなく、価格は900ドル弱。
- それでも、このセグメントに実質的な代替がほとんどないため、価格相応の価値は十分ある。
- 最新のパナソニック製コンパクトは大きな前進とは言い難く、回復基調の市場に合わせて投入された印象が強い。
噂について
- このところ、裏付けのない話をいくつか耳にしている。
- 唯一はっきり言えるのは、次のモデルは名称の付け方が変わり、「G7 X Mark IV」を名乗らない見込みという点だ。
- 理にかなう判断だと思う一方、「G」という名称は歴史と認知があるため、そのまま残るはず。
- 現時点の情報では、新モデルの発表は2026年末ごろが有力だ。
PowerShot V1
- 「PowerShot V1」はキヤノンの最新PowerShotで、主なターゲットはコンテンツクリエイターやビデオグラファー。
- その役割は十分果たしている。
- 「まったく新しい」1.4型・2,230万画素センサーは好意的に受け止められており、今後のPowerShotシリーズにも採用が広がると期待している。
写真家は何を求めているのか
- 一方、写真を主目的とするユーザーの熱量は高くない。
- 理由はEVF(電子ビューファインダー)と外付けフラッシュ非対応。
- V1のアクティブ冷却は動画ユーザーには意味があるが、写真用途では優先度が低く、そのぶんボディが大きくなる。
- 結果として、V1は固定レンズ機として最小クラスとは言い難い。
- キヤノンは次のPowerShotがどうあるべきかを理解しているはずだ。
- もしコンパクト市場の成長が続くなら、「とりあえず出しました」という製品を急いで出すべきではない。
- (パナソニックさん、聞いていますか。)
予想される仕様
- イメージセンサーは1.4型・2,230万画素が論理的な選択肢。
- レンズは固定開放値のズームが重要だと考える。
- 現行の「PowerShot G7 X Mark III」は35mm判換算24–100mm F1.8–2.8。
- 新モデルでは24–70mm F2通しという可能性が十分ある。
- 望遠端の30mmを失う代わりに、より明るいテレ端と大きめのセンサーで、背景ボケは依然として良好に得られるはず。
- 近年のキヤノンの設計思想からすれば、歪曲や周辺減光はデジタル補正に任せ、そのぶんサイズと重量を抑えるアプローチが濃厚。
- この手法は議論を呼びやすく、好まない層もいる。
- ただ、その声はフルサイズ機を使うハイアマやプロに多く、コンパクト購入者は気にしないか、そもそも気づかないことが多いだろう。
価格について
- 価格は1,000ドル未満に収める必要があるが、500ドル近辺になることはまずない。
- 現行G7 Xを900ドルで売れているなら、新機種も近い価格で問題なく勝負できる。
- 市場規模は10年前には戻らないため、キヤノンはビジネスとして成立する利益率を確保する必要がある。
EVFとフラッシュ
- EVFと内蔵フラッシュは載ると見ている。
- 必要とするユーザーにとっては重要な機能。
- 逆に使わない人でも、デザインが良ければ「使わない機能にお金を払わされている」という感覚にはなりにくい。
動画機能
- もちろん動画機能も搭載されるはず。
- たとえクロップが入っても、キヤノンは実用的な4Kをきちんと実装してくるだろう。
- 写真重視のコンパクト購入者は、ハイエンド動画を強く求めない。
- そのニーズはV1が担えばよい。
操作性・エルゴノミクス
- ボディサイズは現行「G7 X Mark III」よりわずかに大きくなる見込み。
- 大型センサーに加え、EVFとフラッシュを内蔵するためだ。
- 手が大きいユーザーには、少し大きいほうがむしろ扱いやすい。
- とはいえ、V1ほどのサイズにはならないと見ている。
静止画向けの機能
- 連写はV1同等の30コマ/秒に期待。
- 手ブレ補正はIBISではなく光学式の可能性が高い。センサーシフトはスペースを要するためだ。
- 固定レンズ機である以上、方式がどちらでもユーザー体験の差は小さい。
- EVFと内蔵フラッシュは前述のとおり必須。
- AFは顔・瞳・動物などのトラッキングを用意してくるはず。猫や犬を撮る人は多い。
- 被写体としては乗り物のトラッキングも理にかなう。
- 一方、ボールのトラッキングのような機能は載らないだろう。
- 固定レンズ機は売り切り型で、キヤノンは交換レンズで追販ができない。
- 収益はアクセサリーで稼ぐことになる。
- 個人的には、アクセサリーにもっと力を入れ、時折見られた「割高なわりに性能が弱い小物」にならないよう期待したい。
- GPSは議論になりがちなテーマ。
- スマホアプリ経由での位置情報付与を好む人は少ない印象だし、自分も同感。
- スマホを持ち歩きたくない時もあるし、常時接続は双方のバッテリー消費が増える。
- 旅行で一日中撮る状況では、残量不安は現実的な問題だ。
- このカメラ向けに自前電源のGPSユニットを用意してほしい。
- おそらくフラッシュシューを使うことになるが、GPS重視のユーザーには許容できるトレードオフ。
- こうした自給電式GPSはEOS Rシリーズと共用できるはずで、開発価値は高い。
- 一定の防塵防滴も重要。
- 旅行では限られた時間内で撮ることになり、天候悪化の可能性も常にある。
- 1週間の旅行なら撮影できる日は多くなく、同じ場所に何度も通えないことがほとんどだ。
まとめ
- 以上がこのカメラについての見立て。
- 次期PowerShotに何を望むか、ぜひ意見を聞かせてほしい。
- 予想が違うと思う点があれば、その指摘も歓迎する。
- このモデルはキヤノンにとって非常に重要になると考えている。
- スマートフォン撮影から離れたい一般ユーザーだけでなく、だ。
- 自分のスマホカメラはハイエンド比で非力という以前に、スマホで真剣に撮る体験そのものが好みではない。
- メモや場所記録には便利だが、それ以上ではない。
- このカメラは、EOS Rユーザーのサブとして刺さる存在であるべきだし、同時に、ここからEOS Rラインへステップアップするユーザーを生む装置にもなってほしい。
- こうしたコンパクトは、人々を写真に夢中にさせ、より上位のキヤノン機を欲しくさせる入口になり得る。
- 次期PowerShotに何を期待するか、フォーラムで意見を寄せてほしい。
- もし仮定が的外れだと思うなら、その点も遠慮なく指摘してほしい。
とのこと
Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot G7 X Mark III シルバー 1.0型センサー/F1.8レンズ/光学4.2倍ズーム PSG7XMARKIIISL
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