要約
富士フイルム「X-T6」は2026年9月登場とされ、ベトナムのカメラ販売店が早くも専用ページを公開した。参考情報として4000万画素「X-Trans CMOS 6」や「X-Processor 6」に加え、バリアングル液晶まで示唆している。もし事実なら「X-T」らしさはどう変わるのか、背景を含めて掘り下げる。
Fujifilm X-T6 Coming in September: Listed by Fujifilm Shop Vietnam — But the Listed Specs Are Concerning - Fuji Rumors
Fuji Rumorsに、ベトナムのカメラ販売店が掲載した、富士フイルム「X-T6」の話が掲載されています。
- 富士フイルム「X-T6」が2026年9月に登場することは分かっている。
- そしてどうやら、ベトナムのX CameraによるFujifilm Shopもその準備を進めているようで、すでに専用ページをここで公開している。
- ショップはこう記している。
- 「本製品は公式に発売されておらず、情報は参考用のみである」
- では、その「参考」として彼らが示している情報は何か。
- 4000万画素のX-Tran CMOS 6センサー(これは筋が通る)。
- X Processor 6(これも筋が通る)。
- そして、富士フイルム「X-T5」の3方向チルトに対して「より優れた設計」だとして、バリアングル液晶を搭載すると書いている。
- なお、注意深い読者なら、私が「X-T4」のバリアングルを賢く活用している写真を見たことがあるかもしれない。
- そのせいで、私が自撮りスクリーン好きになったのかと勘違いした人までいた。
- では、FujiRumorsはバリアングルに惚れたのか?
- 安心してほしい。私が望むのは3方向チルトだけだ。
- 確かに、まれに自撮りスクリーンが便利に感じる場面もあった。
- しかし、1枚で「うまく使えた」と思えたとしても、残り999枚ではただただ好きになれなかった。
- 自撮りスクリーンの台頭、「動画に向くから優れている」という神話、そして顧客ではなくYouTuberを喜ばせる話
- もし富士フイルム Shop Vietnamの「参考情報」が正しく、「X-T6」がバリアングルを採用するなら、それは次のいずれかを意味することになる。
- 富士フイルムが、自分を撮影して生計を立てているインフルエンサーの意向に屈した。
- 富士フイルム「X-H」ラインが打ち切られ、「X-T*」ラインが再びフラッグシップに戻らねばならなくなった。
- ここで、富士フイルム「X-H」ラインが実際には富士フイルム「X-T5」を救った経緯を説明した。
- 要点だけ言えば、悲惨な「X-H」の販売不振という衝撃を受けて、富士フイルムは「X-H」ラインを一時停止し、「X-T」ラインが新たなフラッグシップにならざるを得なかった。
- すると問題が一気に押し寄せる。
- ボディは大型化し、重くなり、バリアングル液晶まで付く。
- これらはいずれも、元々の「X-T」のDNAに含まれない特徴だ。
- 幸いにも「X-H2」が登場し、再びフラッグシップの役割を引き受けた。
- その結果、「X-T5」は本来の姿に戻れた。
- 静止画フォトグラファー向けとして、とても素晴らしいカメラになる、という本来の立ち位置である。
- というわけで私は、富士フイルム「X-T6」がどの種類のスクリーンを採用するのかを突き止めることを、いま最優先事項にする。
- 何か更新があれば、FujiRumorsで共有する。引き続き注目してほしい。
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