[PY] フォトヨドバシ CARL ZEISS LOXIA 2/35 インプレッション | photo.yodobashi.com |
http://photo.yodobashi.com/gear/sony/lens/czloxia352.html
フォトヨドバシさんにソニーのフルサイズEマウント用レンズ「LOXIA 2/35」のレビューが掲載されています。
- FEマウント用MFレンズのLOXIAシリーズから、Loxia 2/50に続きLoxia 2/35が登場
- 50mmのPlanar(ダブルガウス)に対し、35mmはBiogon(ほぼ対称型)のレンズ構成。
- 対称型は、広角でも変な誇張感(デフォルメーション)や歪曲収差が少ないのが特長。
- 実際に使った印象も同様。
- 特に誇張感については、結構大切な要素だと個人的には思う。
- 過去、Biogonと名乗る銘レンズは全て、広角にも関わらず、まるで標準レンズで撮影したかのような自然な描写。
- 旧コンタックス時代(元祖コンタックス)のBiogon然り、あまりに有名な銘玉Biogonをフィックスで搭載したハッセルブラッドSWC然り。
- 50mmレンズではなく、35mmレンズを「標準レンズ」とする人も多いと思うが、日頃50mmをそれとしている筆者は35mmレンズのデフォルメーションが気になって使いづらい。
- Loxia 2/35は、35mmを苦手とする筆者にもすんなりと使いやすいレンズ。
- そしてLoxia 2/50と比べれば、Loxia 2/35は少し描写はクラシカル。
- そうなると、俄然楽しくなってくる。
- 開放最短付近での撮影。ボケ味の柔らかさがよい。
- ピントを置いたポイントも収差を感じさせず、極めてシャープ。しかし固さはない。
- 非球面レンズを一切使っていないので、後の点光源ボケにタマネギの輪切りのような嫌な紋様も入らない。
- 周辺は若干落ちるが、2段も絞り込めば全く問題ない程度になる。
- しかし最短が30cmとかなり寄れる。使いでがある。
- ほぼ最短での撮影。35mmといえども、F2で最短まで寄ればかなり深度は浅くなる。
- ダブルガウスのLoxia 2/50よりも、こちらの対称型であるLoxia 2/35のほうがボケ味は素直に感じる。
- とはいえ、ピントピークからすっと抜けてしまうようなボケ味ではない。
- 輪郭が徐々に失われるような量感のあるボケ味。
- 開放。歪曲の少なさは見事なもの。使っていて大変気持ちよいレンズ。
- 最短付近まで寄ると少し前ボケが巻く傾向にある。
- 50cm以遠であればその傾向も見られなくなる。
- 設計によっては、もう少し最短を伸ばす(寄らせない)という選択もある。
- 巻いてもよいので寄れたほうが筆者はありがたい。
- しかし開放というのによく写る。
- Biogonと称するレンズは、歪曲の少なさやラインの素直さが特長としてあげられる。
- 筆者が使ってきた印象では、階調の詰まり具合そして連なりも素晴らしいと感じることが多い。
- 雨上がりの湿度、金属の質感、これだけ写ってくれれば満足。
- MマウントのBiogon 2/35 ZMをアダプタ介してマウントし、撮影してみたが、周辺は色転びが起き、像の流れが結構出る。
- Loxia 2/35はソニーとのかなり高度なリレーションあってのレンズだろうと感じた。
- Loxia 2/35のボケ味はウェットで素直。目が詰まった感じがする。
- ダブルガウスは、後ボケはすこしモコモコとするが、対称型は素直で量感のあるボケ味。
- わりと繊細な描写をするのも特長の一つ。
- 最短まで寄ると、手前のボケは少し巻く傾向にある。これはこれで面白い。
- 絞ればさらにシャープに。
- 開放のキレや、収差の少なさなどは現代的。
- Loxia 2/35は、最近あまり見かけない対称型のレンズ構成、Loxia 2/50に比べればクラシカルな印象の画。
- たとえば、20年前と最新のレンズを比べれば、雑味が感じられないのが最新のレンズ。
それは間違いなく"性能"。しかし、仮に雑味が失われることで肉眼とは違う画をレンズが作ってくれるのであれば、それはそれで魅力。
- 仮に多少歪曲が残っていたとしても、立体物の再現がより立体的に写れば、それも一つ魅力かもしれない。
- そんな写りの世界を求めてオールドレンズに手を伸ばしても、フィルムが要求するものと桁違いの性能をデジタルは求める。
- マウントしても単に緩い画が撮れるだけ、結果として使いづらく、手が伸びなくなるのかもしれない。
- Loxia 2/35は、当然ながら最新レンズとしての性能を有しつつ、対称型独特のクラシカルな画が楽しめる。
- 高品位なフォーカスのタッチ、金属鏡銅のよい物感、これまでと少し違う世界に足を一歩踏み入れたいのであれば、なかなかよい選択肢。
- 再現はもとより、情緒を。興味があれば、試す価値がある。
とのこと
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