2014.09.01
ソニー「135mm F2.8 [T4.5] STF」:デジカメWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/lens_review/2007/01/22/5376.html
デジカメWatchのSONY 135mm F2.8 [T4.5] STF (SAL135F28)レビュー。
- 独特のボケ描写から、ミノルタ時代にも名を馳せた中望遠レンズ。
- STFとは「スムース・トランス・フォーカス」の略で、レンズに内蔵された「アポダイゼーション光学エレメント」(APDエレメント)により、滑らかで美しいボケ像を作り出せるレンズ。
- 特に点光源にその特徴がよく現れてる。
- 通常、点光源のボケはほぼ均一な濃度の円形になるが、このレンズのボケ像は円周にいくほど薄くなる。
- 見る人に軟らかい印象を与える。
- 点光源以外のボケも同じく滑らかで、硬さは見られない。
- それでいてピントが合った箇所はシャープ。
- 近距離での解像感は、マクロレンズ並みといって良い。
- ただしAPDエレメントにより、レンズを通る光の量が、理論的なFナンバーより少なくなる。
- 例えば、開放F2.8時の実効F値はF4.5相当。
- レンズ名の[T4.5]は、通常のFナンバーに相当する数値を「Tナンバー」で表したもの。
- 露出決定の際はF値と同等。
- APDエレメントが働くのは、絞りリングで操作できるT4.5~T6.7までの範囲。
- 絞りをA位置にすると、ボディ側でT6.7以上の絞りも選べる。
- フィルター径72mm、全長99mmと大柄なレンズ。さらに価格も高価。
- フォーカスもMF専用になるため、使い手を選ぶレンズといえる。
- しかし、このレンズが作り出す独特の世界に惹かれる人にとっては、何物にも代え難いレンズ。
とのこと
SONY 135mm F2.8 [T4.5] STF SAL135F28
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