コシナがRFマウント用「NOKTON 50mm F1 Aspherical」とXマウント用「NOKTON 35mm F0.9 Aspherical」「ULTRON 27mm F2」、Fマウント用「NOKTON 55mm F1.2」のCP+2023での参考出品を予告。

コシナ、CP+2023での参考出品を予告。キヤノンRF用「50mm F1」、富士フイルムX用「35mm F0.9」など4本 - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1480401.html

デジカメ Watchに、コシナがCP+2023での参考出品するRFマウント用「NOKTON 50mm F1 Aspherical」とXマウント用「NOKTON 35mm F0.9 Aspherical」「ULTRON 27mm F2」、Fマウント用「NOKTON 55mm F1.2」が紹介されています。

• コシナは「CP+2023」に以下のフォクトレンダー交換レンズ4製品を参考出品すると発表。 正式な発売時期や価格は決まり次第改めて案内する。

NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount

• 同社初となる、電子接点付きのキヤノンRFマウント用交換レンズ。
• 同名レンズはニコンZ用（2月23日発売）、ソニーE用、ライカM用VMマウントが存在。
• フォーカシングと絞り操作はマニュアル（メカ連動）。
• 最小絞りはF16。絞り羽根は12枚。絞りクリックの切替えスイッチが備わる。
• 電子接点を持ち、Exif情報の記録に対応。
• レンズ構成7群9枚。最短撮影距離0.45m。フィルター径67mm。
• 最大径×全長は79.3×64mm。重量650g。ねじ込み式のフードが付属。

NOKTON 35mm F0.9 Aspherical X-mount

• 開放F0.9の明るさを持つ富士フイルムXマウント用レンズ。
• 同社製の研削非球面レンズを採用。同名レンズは現在のラインナップに存在しない。
• 電子接点を持ち、対応機種でボディ内手ブレ補正機能との連携やパララックス補正が可能。
• 撮影距離の連動表示にも対応。
• レンズ構成8群10枚。絞り羽根12枚。最短撮影距離0.35m。フィルター径62mm。
• 最大径×全長は72.7×64.9mm。重量492g（フード、キャップ除く）。
• リバース可能なフードが付属。

ULTRON 27mm F2 X-mount

• コンパクトさを特徴とする、富士フイルムXマウント用の交換レンズ。
• 35mm判換算40mm相当に近い画角。同名レンズは現在のラインナップに存在しない。
• 鏡筒にはブラックとシルバーがあり、フォーカスレバーを備える。
• 電子接点を持ち、対応機種でボディ内手ブレ補正機能との連携やパララックス補正が可能。
• 撮影距離の連動表示にも対応。
• レンズ構成4群6枚。絞り羽根10枚。最短撮影距離0.25m。フィルター径43mm。
• 最大径×全長59.3×23.5mm。重量120g。

NOKTON 55mm F1.2 SLIIS

• ニコンFマウント用（CPU内蔵）の大口径標準レンズ。
• 発売済みの「SLIIs」シリーズと同様、電子接点と露出計連動爪の両方を備える。
• 光学設計と接点周りの構造を見直したことで、一般的にニコンAi-Sマウントでは不可能と言われていた電子接点付きのF1.2標準レンズを実現。
• レンズ構成6群7枚。絞り羽根9枚。最短撮影距離0.45m。フィルター径52mm。
• 最大径×全長69×48.1mm。重量365g。フードは別売で用意。

→コシナ CP+2023にて展示。フォクトレンダー参考出品製品のご案内 - 株式会社コシナ

とのこと

Carl Zeiss C Biogon T*2.8/35 ZM SV シルバー

CP+2023で出品する新製品を予告していたコシナですが、予告通り新製品を発表しましたね。RFマウントレンズは他マウントで出ているNOKTON 50mm F1 Asphericalでしたが、鏡胴のデザインをキヤノンのRFレンズのデザインに寄せてきましたね。あと、Xマウントレンズは「小さいXマウントレンズ」「明るいXマウントレンズ」という話でしたが、どちらも新規開発のレンズでしたね。35mm F0.9も気になりますがパンケーキの27mm F2もいいですね。換算40mmでF2でこの薄さは魅力的ですね。どちらのレンズもどんな描写をするのか楽しみです。