2018.08.24
大口径の新マウントを採用した「ニコン Z マウントシステム」対応「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」「マウントアダプター FTZ」を発売および「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を開発
https://www.nikon.co.jp/news/2018/0823_nikkor-z_02.htm
ニコンは、フルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレス対応の、標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」、広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」、標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」と、「マウントアダプター FTZ」を発売。
- NIKKOR Z レンズは、内径55mmの大口径「Z マウント」とフランジバック16mmの組み合わせがもたらす高いレンズ設計自由度を活かして、新次元の光学性能を追求。
- 動画撮影時も静止画と変わらない高い解像力など、動画撮影に適した性能、機能を備える。
- 「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」、「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」、「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」は、「S-Line」に属する交換レンズ。
- 「S-Line」とは、NIKKOR Z レンズにおいて新たに設定されたグレード
- 特に高いレベルでの光学性能を発揮するレンズに付けらる。
- 今回発表した3本のレンズは、従来の、開放F値4の標準ズームレンズ、開放F値1.8の広角および標準単焦点レンズからはイメージを一新する描写性能を実現。
- 絞り開放から、ボケ味はもちろん高解像でクリアーな画が得られる。
- 「マウントアダプター FTZ」は「ニコン Z マウントシステム」でも可能な限り活かせるよう設計したマウントアダプター。
- ニコン史上最高の開放F値0.95、標準単焦点マニュアルフォーカスレンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を開発。
- 究極の光学性能を追求する「S-Line」最高峰のレンズ。
- 本レンズ以外にもさまざまな新レンズの発売を予定。
「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」
- マウント:ニコン Z マウント
- 焦点距離:24-70mm
- 最大口径比:1:4
- レンズ構成:11群14枚(EDレンズ1枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり)
- 画角:84°-34°20′(撮像範囲FX)/61°-22°50′(撮像範囲DX)
- 寸法:約77.5mm(最大径)×88.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで、沈胴時)
- 質量:約500g
- 希望小売価格:\136,500(税別)
- 発売時期:2018年9月下旬予定
「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」
- マウント:ニコン Z マウント
- 焦点距離:35mm
- 最大口径比:1:1.8
- レンズ構成:9群11枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり)
- 画角:63°(撮像範囲FX)/44°(撮像範囲DX)
- 寸法:約73.0mm(最大径)×86.0mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
- 質量:約370g
- 希望小売価格:\114,000(税別)
- 発売時期:2018年9月下旬予定
「NIKKOR Z 50mm f/1.8 S」
- マウント:ニコン Z マウント
- 焦点距離:50mm
- 最大口径比:1:1.8
- レンズ構成:9群12枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ2枚、ナノクリスタルコートあり)
- 画角:47°(撮像範囲FX)/31°30′(撮像範囲DX)
- 寸法:約76.0mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
- 質量:約415g
- 希望小売価格:\83,500(税別)
- 発売時期:2018年10月下旬予定
「マウントアダプター FTZ」
- 寸法:約70.0mm(最大径、突起部除く)×80.0mm
- 質量:約135g
- 希望小売価格:\36,500(税別)
- 発売時期:2018年9月下旬予定
「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」
- 現在開発中の「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」は、「S-Line」の最高峰に位置
- 「ニコン Z マウントシステム」の新次元の光学性能を象徴
- ニコン史上最高の開放F値0.95、焦点距離58mmの標準単焦点マニュアルフォーカスレンズ。
- 「Z マウント」とフランジバック16mmの組み合わせがもたらす高い設計自由度を活かして、究極の光学性能を追求。
- 極めて明るい開放F値0.95がもたらす、高い解像力と美しいボケの連続性、卓越した点像再現性によって、かつて類を見ない、立体感あふれる描写性能を実現すべく、開発を進めている。
- 発売時期・発売価格などの詳細未定。
とのこと
Nikon Z7 撮影データお見せします!待望のニコン製フルサイズミラーレス一眼とZマウントレンズを少しだけ体験しちゃったよ!あとP1000も
カメラグッズ・本
「Nikon」カテゴリの最新記事
ニコン「Z50II」は、エントリークラスの定義を塗り替えるカメラ。この価格帯としては異例のオートフォーカス性能とタフな作りを備えている。
マップカメラの2025年10月の販売ランキング。ニコン「ZR」が初登場でトップになった模様。
ニコンのカメラ&レンズの新製品噂まとめ。「Z9II」「Z 70-200mm f/2.8 VR S II」「Z 14-24mm」「Z 14mm」「Z 24-105mm」「NIKKOR Z100-300mm」「NIKKOR Z120-300mm f/2.8」「NIKKOR Z85mm f/1.4」など。
「EOS R6 Mark III」vs「EOS R6 Mark II」vs「Z6III」vs「α7 IV」!ミドル級フルサイズ機の熾烈な争い。
ニコンが数ヶ月以内に「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II」を発表する!?
ニコン「Z9 II」は、2025年には登場しない!?
パリの「Salon de la Photo 2025」でのニコンへのインタビュー。Zシリーズはラインアップ全体で好調、「ZR」も好調、サードパーティーレンズの増加は前向きに捉えている模様。
内蔵プロジェクター搭載の異色カメラ、ニコン「COOLPIX S1200pj」を再評価。
ニコンがAPS-C向け単焦点マクロ「NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7」を発表。
ニコンがAPS-C向けF2.8通しズーム「NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR」を発表。
アメリカ大手カメラ量販店で2025年9月に最も多く売れたカメラがリコー「GR IV」、2位がハッセルブラッド「X2D II」だった模様。
BCN9月のデジタル一眼カメラ月間売れ筋ランキングは「EOS R10」が首位維持。「EOS R50」や「ZV-E10 II」「X-M5」「Z 30」が上位に。「EOS RP」が急伸した模様。
「Nikon」カテゴリの人気記事(Monthly)
ニコンのカメラ&レンズの新製品噂まとめ。「Z9II」「Z 70-200mm f/2.8 VR S II」「Z 14-24mm」「Z 14mm」「Z 24-105mm」「NIKKOR Z100-300mm」「NIKKOR Z120-300mm f/2.8」「NIKKOR Z85mm f/1.4」など。
















































