2015年はどうなる?:メーカー直撃インタビュー:キヤノン編 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/special/dcm_int_2014/20141224_681230.html
デジカメ Watchにキヤノン専務取締役 イメージコミュニケーション事業本部長 真栄田雅也氏へのインタビュー記事が掲載されています。br /> br /> 以下は気になる部分を抜粋。
■ミラーレスカメラについて
- ミラーレスカメラが本当にレンズ交換式である必要があるかどうか、引き続き検証を続けていく。
- 高級コンパクトでズーム領域が広がっていく中で、それでカバーできる部分もあるのではないか。
- ただ一方で、やはりレンズを交換したい人がいるのも確か。
- 両方の可能性を探っていく。
- 「今までとは異なるまったく新しいタイプのカメラ」はぜひ出てきて欲しい。本当にそう思う。
- ミラーレスはレイアウトが自由、じつは、色々な形のモックアップもたくさんある。
- 製品化までにはまだちょっと時間がかかりそうだが、若い世代が中心になってチャレンジしている。
- フルサイズ判のミラーレスカメラについてはお答えできない。今は控えさせてほしい。
■イメージセンサーの高画素化&大型化などについて
- 高画素のカメラには取り組んでいる。
- ユーザーニーズには大きく分けて高画素化と高感度化の二通りがある。
- キヤノンはどちらかというと高感度系を先行させてきた。
- 今後は(高画素化を望む)グラフィック系ユーザーなどに対応すべく、画素数を上げていく方向にも動こうと思っている。
- 「解像力の高い画像を望むユーザーに向けて高画素のカメラは考えています、近々出しますよ。」
- ピクセルクオリティを保ちつつ画素数をアップさせたようなカメラ。
- 35mm判センサーのポテンシャルはまだまだある。そこに取り組んでいきたい。
- センサーサイズを大きくすることについては、完全に否定はしない。
- ただ、今のわれわれにとってはそれ以外やるべきことがたくさんある。
- ピクセルの中で色や明るさを判別するだけではなく、光の方向性など別の情報が取得できるようになれば、デジタルカメラの新しい方向への進化もあるかもしれない。
■交換レンズについて
- 「あのレンズがあるからEOSシステムを使いたい」と思ってもらえるレンズを開発していきたい。
- 最近のEFレンズは、光学性能は絶対に譲らないということを前提に、ショック・落下を含む耐衝撃性などの耐久性を向上させている。
- レンズ性能を妥協してしまうとシステム全体の魅力が低下してしまう。
- 性能はさらに向上させていきたい。
- 光学性能を向上させつつ、レンズの重さやサイズを改善していく。
- 交換レンズは「群」として拡張する。
- EFレンズに新しく1本のラインを加えていきたい。今はこれ以上は言えない。
とのこと
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