ミラーレスは一眼レフを超えられるのか?最新ミラーレスα6000と5倍高いEOS 5D Mark IIIで、AF性能を比較した結果…:らばQ
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らばQに、キヤノン EOS 5D Mark IIIとソニーα6000のAF比較記事が掲載されています。
- 近年のミラーレスは、弱点だったオートフォーカスが劇的に改善されている。
- 一眼レフ EOS 5D Mark IIIと、ミラーレスカメラα6000で撮り比べ。
- ボディだけで見ると、α6000は実に約5倍もの価格のカメラと戦う。
■テスト方法
- 高いAF性能を必要とする被写体として、高速で走行するラジコンを選択。
- 特製ジャンプ台を使い、ジャンプの瞬間を連写で撮影。
- ジャンプの瞬間できちんとAFが合っているか判定。
- 腕の差が出ないように、撮影のチャンスは5回。
■EOS 5D Mark III
- 何度かトライしたものの、惜しいカットもあるが、ジャンプの瞬間は一度も成功しない。
- フォーカスが合うようにラジコンをできるだけ中心に捉えようと頑張った。
- しかし、結果的にジャンプの決定的瞬間を捉えることはできなかった。
- 動く被写体を追いかけ続けるAIサーボモードでは、61点高密度レティクルAFが、走り回るラジコンを高速で正確に捉える。
- しかし、AF用のセンサーがあるのは中央の領域のみ。
- 撮影の際には、被写体を中央エリアから出さないよう、撮影者の腕が求められる。
■α6000
- 何度か試したジャンプの瞬間の写真を見みると、5枚中4枚がしっかりピントが合っている。
- その成功率80%。
- 撮影領域のほぼ全面をカバーする179点像面位相差AFセンサーが、フレーム外周に移動した被写体にもしっかりとピントを合わせてくる。
- さらにロックオンAFで撮影対象を指定することで、より正確に被写体を追尾する。
- 今回の撮影テストのうち2回は、このロックオンAFを使用。
■まとめ
- 「ミラーレスはどう逆立ちしても一眼レフには勝てない」 という結果を予想していたこの勝負、結果は意外にもミラーレスの勝利。
- もちろん撮影する場面によってそれぞれ得手不得手があるとは思う。
- しかし、一眼レフ最強という固定観念は、そろそろ覆る時期に来ているのかもしれない。
とのこと
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