2015.07.20
[PY] フォトヨドバシ ZEISS Batis 2/25 インプレッション | photo.yodobashi.com |
http://photo.yodobashi.com/gear/sony/lens/czbatis2520.html
フォトヨドバシさんに、ソニー Eマウント フルサイズ用レンズ「ZEISS Batis 2/25」のレビューが掲載されています。
- 25mm広角レンズだが歪曲は極めて少なく、画面の隅々まで乱れることなく結像。解像感あふれる描写は痛快。
- 開放値はF2スタートの明るいレンズ。被写体に寄れば背景をぼかすこともでき、表現の幅が広いのも特徴。
- カメラボディに対応すべく防塵防滴仕様を取り入れているあたりも嬉しい。
- 最短、開放での撮影。レンズの粗が出やすいが、とんと見当たらない。
- むしろ薄いピント面の中で繰り広げられている質感溢れる描写に圧倒されるばかり。
- 開放からなかなかの切れ味を見せるが、硬くなりすぎないところがいい。
- ボケは量感をともなっており、ボケ自体にも立体感を感じることができる。
- 逆光耐性も気になるところ。さすがに真っ昼間の太陽を入れるとフレアが出る。
- とはいえ画全体の雰囲気を壊すようなものではなく、むしろ日差しの強さまでもがきちんと伝わってくる。
- AFは機敏にかつ静かに反応。屋外ということもあるが、動作音は静かというよりも、無音なレベル。
- コントラストが高いのに階調も豊か。相反するファクターを両立させているのはさすがツァイス。
- 微妙な光量差を逃さず、豊かな階調で表現している。
- 広角ながら隅々まできっちり解像。リッチなトーンとヌケのいい描写で文句なし。隅々まで実によく写るレンズ。
- 開放からあまりにもきりっと結像する。大抵のシーンであればF4辺りまで絞り込めばもう十分という印象。
- 気持ちいいほどに解像感たっぷりの撮像だが、決して硬くなることが無い。
- 近くの被写体にピントを合わせれば豊かなボケを添えることができる。
- 撮影時のAFは大変小気味よい。もちろんMFにも対応。
- ほどほどの重量感がありホールドもしやすい鏡胴は、ハイエンドレンズのOtusレンズさながらの仕上げ。
- 使っているそばからしっかりとした「質」が伝わってくる造り込み。そのすべてがカールツァイス・クオリティ。
- プロユースのお眼鏡にかなう1本であることはもちろん。
- ソニーフルサイズ一眼が気になっている人にもぜひこのレンズを広く知って欲しいとつくづく感じた。
- 大自然から都会まで、身を置いた場所で見たものや気になったものを、みずみずしく持って帰ってくることができるレンズ。
とのこと
Carl Zeiss DISTAGON T2/25 ZF2マウント
カメラグッズ・本
「Sony」カテゴリの最新記事
ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。
中国のサードパーティ製Eマウントレンズは、「α7 V」で正常に動作しない模様。
ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。よりスマートで高速なオールラウンダーへと進化。ハイアマチュア、プロ、そしてハイブリッドクリエイターにとっては、ここ最近のソニー機の中でベストな1台。
ソニーが「FE28-70mm F3.5-5.6 OSS」のⅡ型「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」を発表。
ソニーが「α7 V」を正式発表。αシリーズで初めて「16ストップのダイナミックレンジ」「AIプロセッシングユニットを画像処理エンジンとして1チップに統合」「1枚のRAWから高解像画像を生成する『エクステンデッドRAW撮影』機能」を搭載。部分積層型センサーで連写機能に関しては「α1 II」に匹敵。
ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!?
ソニー「α7 V」は、6Kおよび7Kでの動画記録には非対応!?
ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。
ソニーから「FE 16-28mm F2 GM」が登場する!?「α7 IV」はブラックアウトフリーで30コマ/秒の連写が可能!?
ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。





































