DxOMarkにソニー FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS のスコアが掲載
http://digicame-info.com/2014/04/dxomark-fe-28-70mm-f35-56-oss.html
デジカメinfoさんに、DxOMarkのソニーFE28-70mm F3.5-5.6 OSS (SEL2870)のスコアとレビューが掲載されています。
・Sony FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS: Serious contender to the Zeiss?
FE28-70は22の立派なスコアで、これはこの種のレンズでは期待通りの数値だ。解像力の16P-Mpixは少し低目で、最大36P-Mpixのポテンシャルがあるカメラ(α7R)でのテストとしてはいくらか残念だ。色収差は、ほどほどの開放F値とEDレンズのおかげで、まずまず低いレベルに抑えられている。歪曲と周辺光量落ちは共に低いレベルで、許容範囲内だ。
ツァイスT*24-70mm F4 との比較では、28-70mmがピークの解像力で若干優っているが、差は実際には取るに足らないレベルだ。しかし、ツァイスは、開放付近の画面全体の均一性がズーム全域でずっと優れている。28-70mmは、限られた焦点距離と絞り値で中央の鮮鋭度が非常に高く、これが解像力のスコアが伸びている理由となっている。
エンスーはツァイスに直行するだろうが、予算が限られている人は28-70mmに不足は感じないだろう。このレンズには、いくつか欠点があり、特に開放付近の均一性でツァイス24-70mmに遅れを取っているが、ソニー28-70mmは全体的に善戦しており、価格もそれほど高くはない。