2025.12.14
要約
PhotonsToPhotosのBill Claffが「α7 V」の測定を再評価し、同機のダイナミックレンジ性能が依然として突出していることを確認した。低ISO域では富士フイルム「GFX100 II」やハッセルブラッド「X2D II」に迫り、ソニーαシリーズ内でも最上位の結果を示したという。初期測定を巡る雑音を払い、実力を数値で証明した形。
Haters Silenced: Bill Claff reevaluates the measurements and confirms that the Sony A7V is the King of dynamic range! | sonyalpharumors
sonyalpharumorsに、ソニー「α7 V」のダイナミックレンジ測定結果が掲載されています。
- Bill Claff が測定を再評価し、ソニー「α7 V」がダイナミックレンジの王者であることを確認。
- PhotonsToPhotosのBill Claffがソニー「α7 V」の評価を再測定した。そして結果はどうだったか?
- ダイナミックレンジの数値は、依然として度肝を抜くレベルだったのだ。
- 低ISOでは「α7 V」は富士フイルム「GFX100 II」やハッセルブラッド「X2D II」といった中判モンスターに匹敵し、ソニーαシリーズ全ラインアップを打ち負かしている。
- 初期の結果にノイズリダクションが含まれていたことで「α7 Vはズルをしている」と主張していた向きも、これで完全に沈黙したと言っていいだろう。
- こちらがソニー「α7 V」とソニー「α7 IV」の比較である(メカシャッター使用時)。
- どのカメラでもそうだが、電子シャッターを使うとダイナミックレンジは低下する。
- そしてこちらが、価格がほぼ3倍する中判カメラとの比較である。
- これが現在のBill ClaffによるPDRランキングだ。
- 何と言えるだろうか……これは明らかに勝者と言ってよい結果だ。
- Billがいずれキヤノン「EOS R6 Mark III」をテストしたとしても、ここまでに迫ることはまずないだろうと強く疑っている。
とのこと
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