• 24時間ランキング
  • 3日ランキング
  • 1週間ランキング
  • 30日ランキング

当サイトでは広告による収益を受けています

要約

ソニーセミコンダクタが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。16画素加算のQQBC配列とAI学習型リモザイクを内蔵し、シングルカメラでも4倍ズームで高精細撮影を実現。DCG-HDRやFine12bit ADC、HF-HDRで広ダイナミックレンジを確保し、4K30pまで対応する。


ソニー、2億画素のスマホ向けセンサー「LYTIA 901」 AI回路内蔵で4倍ズームも高精細に - ケータイ Watch

https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/2067015.html

ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。

ケータイ Watchに、ソニーの1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」発表のニュースが掲載されています。


  • ソニーセミコンダクタソリューションズは、1/1.12型で有効約2億画素のモバイル用イメージセンサー「LYTIA 901」を発表。
  • 独自の画素配列とAI技術を活用した画像処理回路を備え、シングルカメラでも最大4倍の高倍率ズーム時に高精細な画質を維持可能。
  • 「LYTIA 901」は、0.7μmの画素ピッチを採用した1/1.12型のスマートフォン向けセンサー。
  • 約2億画素となり、隣接する16画素(4×4)を同色のカラーフィルターで構成する「Quad-Quad Bayer Coding(QQBC)」配列を採用。
  • 通常撮影では16画素を1画素として扱って撮影し、たとえば、夜景撮影や室内での撮影など、暗い場所でも感度を高め明るい写真を記録できる。
  • ズーム撮影時には、配列を変換(リモザイク)して本来の解像度を活かせるという。
  • また、QQBC配列を通常の画素配列に戻す「AI学習型リモザイク」処理回路が、モバイル用センサーとして初めて内部に実装された。
  • 従来は困難だった細かい模様や文字などの再現性が向上、センサー内で高速処理を行うことで、4K解像度で4倍ズームまでの動画を最大30fpsで撮影可能。
  • HDR(ハイダイナミックレンジ)機能も強化。
  • 異なるゲイン設定のデータを合成する「DCG-HDR」に加え、分解能を12ビットに向上させた「Fine12bit ADC」が搭載。
  • これにより4倍までのズーム撮影をより美しく撮影可能。
  • さらに、短時間露光フレームを合成する「Hybrid Frame-HDR(HF-HDR)」技術により、16画素加算モードにおいて100dB以上のダイナミックレンジを実現し、明暗差の激しいシーンでも黒つぶれや白飛びを抑制。

ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。


ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。


ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。


ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。



  • 名称:LYTIA 901
  • イメージサイズ:1/1.12型(対角14.287mm)
  • 有効画素数:約2億画素
  • ユニットセルサイズ:0.7μm×0.7μm
  • カラーフィルター:Quad Quad Bayer Coding
  • 最大フレームレート:200M(4:3):10fps(Full RAW)/50M(4:3):30fps(2x2 Bin)/4K2K(16:9):120fps(4x4 Bin)
  • 出荷時期:2025年11月

とのこと



pexel スマホ用撮影アダプター【17mmスマホレンズ汎用アダプター】 顕微鏡 天体望遠鏡 双眼鏡 接眼レンズ スマートフォンホルダースマホレンズアダプター 望遠レンズアダプター 望遠鏡アダプター 接眼レンズ径17mm F001



ソニーからも、ついに2億画素のスマホセンサーが登場しましたね。しかもQuad Bayer配列の採用に加えて、AIチップを内蔵しセンサー内での処理も可能など、最新技術がてんこ盛りといった印象です。ダイナミックレンジも100dB以上とされており、16.6ストップ以上に相当するので、スペック上はハイエンドカメラ並みの性能になりますね。サンプル画像を見てもかなり期待できそうな写りですし、このセンサーを搭載したスマホの登場が本当に待ち遠しいところです。
CAMEOTA
cameota.com管理人
cameota.com管理人
国内外のカメラ情報を翻訳・要約し、発信しています。最新の噂から発表後のレビューまでカバー。

カメラグッズ・本

「Sony」カテゴリの最新記事

ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。 ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。
ソニー「α7 V」 中国のサードパーティ製Eマウントレンズは、「α7 V」で正常に動作しない模様。
ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。 ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。 ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。 ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。よりスマートで高速なオールラウンダーへと進化。ハイアマチュア、プロ、そしてハイブリッドクリエイターにとっては、ここ最近のソニー機の中でベストな1台。
ソニー「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」 ソニーが「FE28-70mm F3.5-5.6 OSS」のⅡ型「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」を発表。
ソニー「α7 V」 ソニーが「α7 V」を正式発表。αシリーズで初めて「16ストップのダイナミックレンジ」「AIプロセッシングユニットを画像処理エンジンとして1チップに統合」「1枚のRAWから高解像画像を生成する『エクステンデッドRAW撮影』機能」を搭載。部分積層型センサーで連写機能に関しては「α1 II」に匹敵。
ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!? ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!?
ソニー「α7 V」 ソニー「α7 V」は、6Kおよび7Kでの動画記録には非対応!?
G MASTER Gマスター ソニーから「FE 16-28mm F2 GM」が登場する!?「α7 IV」はブラックアウトフリーで30コマ/秒の連写が可能!?
ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。 ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。
ソニー「α7 V」は、クロップありの4k120pに対応する!? ソニー「α7 V」は、クロップありの4k120pに対応する!?

Sony」カテゴリの人気記事(Monthly)

カテゴリー内での前後ページ

サイト全体での前後ページ

TOPページ ABOUT TAG Privacy Policy SITEMAP RSS Twitter Facebook