• 24時間ランキング
  • 3日ランキング
  • 1週間ランキング
  • 30日ランキング

当サイトでは広告による収益を受けています

要約

ソニー「α7 V」は3300万画素の部分積層センサー、電子30コマ/秒、ノークロップ4K60になる見込み。メカ10コマ/秒やDR挙動、電子30コマ/秒時の14bit維持など未確定点も残るが、「EOS R6 Mark III」と真っ向勝負となりそうだ。発表は12月2日と噂、価格は約$3000。


Sony A7V uses a new 33MP partially stacked sensor and shoots 30fps in electronic shutter mode! | sonyalpharumors

https://www.sonyalpharumors.com/sony-a7v-uses-a-new-33mp-partially-stacked-sensor-and-shoots-30fps-in-electronic-shutter-mode/

sonyalpharumorsに、ソニー「α7 IV」後継機「α7 V」の噂が掲載されています。


  • ニコン「Z6III」とパナソニック「LUMIX S1II」はいずれも、ソニー製の2400万画素 部分積層型センサーを採用している。
  • ソニーは今回、このセンサー技術の高解像度版を最初に提供するメーカーになろうとしている。
  • 対照的に、新たに発表されたキヤノン「EOS R6 Mark III」は、依然として従来型の非積層センサーを使用している。

  • ソニーの新センサーが、ニコンやルミックス機に搭載されている2400万画素版と同じアーキテクチャを共有しているのか、それとも新世代の設計なのかは、現時点ではまだ不明。
  • 既存の2400万画素 部分積層型センサーには、ダイナミックレンジ性能に関する制約があることが知られている。
  • 「Photons to Photos」によって示されているように、ニコン「Z6III」はベースISOおよび中程度のISO感度の両方で、ダイナミックレンジの低下が見られる。
  • パナソニックは「LUMIX S1II」において、この問題に対処するため「DR ON/OFF」モードを導入し、読み出し速度を犠牲にする代わりに、より高いダイナミックレンジを優先できるようにしている。
  • 「CineD」はこの機能をテストし、次のように述べている。

  • 人生とは妥協の連続であり、そのためこれは代償を伴うのである。
  • その代償とは読み出し速度の低下であり、「フルサイズ」モードでは27.5msものローリングシャッターが発生する(DR Boostを「ON」にした場合であり、「OFF」にすれば良好な12.7msとなる)。
  • しかしながら、優れたボディ内手ブレ補正(IBIS)のおかげで、多くの撮影シーンにおいてローリングシャッターのネガティブな影響の大部分は軽減される。

  • ソニーの新しい3300万画素センサーが、同じようなダイナミックレンジ上の「制約」を共有しているのか、それともルミックスが提供しているようなDR ON/OFFモードをソニーも実装するのかは、依然として分かっていない。

電子シャッター時に30コマ/秒

  • ソニー「α7 V」は電子シャッター使用時に30コマ/秒での撮影が可能。
  • 一方、キヤノン「EOS R6 Mark III」はこれをさらに押し上げて40コマ/秒に対応しているが、これは12bitモード限定だ。
  • 現時点では、「α7 V」が30コマ/秒連写時にも14bitのフル画質を維持しているのかどうかはまだ不明。
  • 現在、この点についてはソースを通じて確認を進めているところだ。

メカシャッター時は10コマ/秒

  • ソニー「α7 V」は、「α7 IV」と同様にメカニカルシャッターでの10コマ/秒連写を維持している。
  • 対してキヤノン「EOS R6 Mark III」は、ここで12コマ/秒とわずかに上回っている。
  • 興味深いことに、ソースの一人は、ソニーがソフトウェア制御によってこの連写性能を意図的に制限している可能性があると主張しており、ハードウェア的には最大15コマ/秒まで対応できると言われている。
  • これはまだ確認されていないものの、コミュニティからの要望が高まれば、将来的なファームウェアアップデートによって、メカシャッターおよび電子シャッターの両方で、より高速な連写速度が解放される可能性があることを示唆している。

ついに「ノークロップ4K60p」を実現

  • ついにソニー「α7 V」は、クロップなしの4K/60p記録に対応する。
  • この点において、新しい「FX2」よりも優位に立つことになる。

今後さらに公開されるスペック

  • 現時点で安全に共有できるスペックは以上である。
  • 一つのソースからはさらに詳細な情報も受け取っているが、誤りを避けるため、他のソースによる裏取りを待っているところだ。
  • いつものことだが、悪魔はディテールの中に潜んでいる。
  • スペックの数字だけでは、このカメラが本当にキヤノン「EOS R6 Mark III」を上回るのかどうかは判断できない。

ソニー「α7 V」の噂されている主な仕様

  • 3300万画素 部分積層型センサー
  • 電子シャッターで30fps、メカシャッターで10fps
  • 最大8段分のボディ内手ブレ補正(IBIS)
  • クロップなしの4K60p
  • 「ソニー「α1 II」」同様の新しいAIチップ
  • フリーアングル式(バリアングル)3.2型タッチスクリーンLCD
  • Type A SDカードスロット×2(デュアル構成)
  • C5ボタンなし
  • 改良されたEVF(560万ドット?)
  • USB-Cポート×2(Micro-USBポートは廃止)
  • ソニー「α7R V」と同じボディデザイン
  • 価格は3000ドル前後
  • 発表は12月2日
  • クリスマス前に限定ロットが出荷
  • ソニー「α7 V」の予約(12月2日受付開始)

ここまでのところ、このカメラについてどう感じているだろうか。

  • 個人的には、キヤノン「EOS R6 Mark III」を徹底的に叩きのめす、とまでは言えないかもしれないが、優れたEVF、オートフォーカス、画質、そしてレンズの全体的なラインナップの充実といった要素が相まって、このカメラはかなりの人気機種になるだろうと考えている。

とのこと



NP-FZ100 バッテリーPD充電器 カメラバッテリー用 2個同時充電 電池残量表示 Sony対応 USB-C 充電ポート PD20W 急速充電 SDカード収納 7R IV/α7R /α6700/α7C/α7CII/α7CR/α7III/α7IV/α7SIII/α9II/α9III/α1/ZV-E1/ZV-E10M2/FX3/FX30カメラ用



背面液晶のリーク画像からセンサーは3300万画素と確認できたが新型なのかが不明だった「α7 IV」、先日、ついに新開発の高速3300万画素センサーが搭載されていることが確認され、それに続いて今回は部分積層センサーということが判明しましたね。さらに、電子30コマ、メカ10コマ、ノークロップ4K60pがわかったので、これで「EOS R6 Mark III」と良い勝負ができそうかもですね。ただ、部分積層センサーの「Z6III」はダイナミックレンジが他の同クラス機より狭いという話もあるので、「α7 V」の搭載する部分積層センサーがどんな性能になるのか、もしくはセンサーは同じでも「S1II」のように何か対策を用意してくるのか、気になりますね。あとは、先日話の出ていた「大きく物議を醸す新機能」がどうなるのかも気になるところですね。
CAMEOTA
cameota.com管理人
cameota.com管理人
国内外のカメラ情報を翻訳・要約し、発信しています。最新の噂から発表後のレビューまでカバー。

カメラグッズ・本

「Sony」カテゴリの最新記事

ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。 ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。
ソニー「α7 V」 中国のサードパーティ製Eマウントレンズは、「α7 V」で正常に動作しない模様。
ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。 ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。 ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。 ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。よりスマートで高速なオールラウンダーへと進化。ハイアマチュア、プロ、そしてハイブリッドクリエイターにとっては、ここ最近のソニー機の中でベストな1台。
ソニー「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」 ソニーが「FE28-70mm F3.5-5.6 OSS」のⅡ型「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」を発表。
ソニー「α7 V」 ソニーが「α7 V」を正式発表。αシリーズで初めて「16ストップのダイナミックレンジ」「AIプロセッシングユニットを画像処理エンジンとして1チップに統合」「1枚のRAWから高解像画像を生成する『エクステンデッドRAW撮影』機能」を搭載。部分積層型センサーで連写機能に関しては「α1 II」に匹敵。
ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!? ソニー「α7 V」には、αシリーズ“初”のハードウェア機能が2つ搭載される!?
ソニー「α7 V」 ソニー「α7 V」は、6Kおよび7Kでの動画記録には非対応!?
ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。 ソニーが1/1.12型・約2億画素のモバイル用センサー「LYTIA 901」を発表。モバイル用センサーとして初めてセンサー内にAIチップ内蔵。
G MASTER Gマスター ソニーから「FE 16-28mm F2 GM」が登場する!?「α7 IV」はブラックアウトフリーで30コマ/秒の連写が可能!?
ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。 ソニードイツが「α7 V」の画像をティザー投稿した模様。

Sony」カテゴリの人気記事(Monthly)

カテゴリー内での前後ページ

サイト全体での前後ページ

TOPページ ABOUT TAG Privacy Policy SITEMAP RSS Twitter Facebook