要約
ソニー「α7 V」に関する新ソース情報。テスター談として、ゼロベース開発/大幅進化を示唆し、3300万画素積層型センサーの可能性やAF・IBIS・レスポンス向上が語られた。発売は日本の会計年度末までを見込む一方、RAW連写は15fps超えは期待薄との見方も。確度は未確定だが「待つ価値あり」の声が強い。
Again new wild rumors: Sony A7V has new 33Mp (partially?) stacked sensor? | sonyalpharumors
https://www.sonyalpharumors.com/again-new-wild-rumors-sony-a7v-has-new-33mp-stacked-sensor/
sonyalpharumorsに、ソニー「α7 IV」後継機「α7 V」の噂が掲載されています。
- 新しいソースが次のことを教えてくれた。
- この人物はまだ信頼できる噂を共有した実績がないが、ソニー「α7 V」をテストしている人物と直接チャットしたという。
- その人物から聞いた内容は以下のとおりである。
- ソニーは顧客からのフィードバックを真剣に受け止め、「α7 V」をゼロから開発した。
- 本機はこのカテゴリーにおけるソニーのリーダーシップを再確認させることを意図している。
- 前世代の「α7 IV」からのアップグレードは非常に大きいと説明されており、顧客と小売パートナーの双方に対して——緊急のニーズがなければ——新モデルを待つ価値があると助言している。
- カメラのパフォーマンスについての示唆は、速度の顕著な向上を強く示している。
- 発売は日本の会計年度末までに行われる見込みである。
これに基づき、以下は“安全に期待できそうなこと”である。
- 3300万画素という数値は正確である可能性が高いが、センサーは積層型になるであろう。
- 4000万画素のセンサーでは「α1」に近づきすぎてしまう。
- オートフォーカスは近年の機械学習の進歩の恩恵を受け、IBISおよびシステム全体のレスポンスも改善される。
- 速度は前世代より向上するが、劇的ではない。
- RAWで15fpsを超えることは期待しないほうがよい。
- バースト持続を制限し、「α9 III」や「α1」系と差別化するため、バッファはより控えめになる可能性が高い。
- 性能向上に伴い、ビットレートの低下、ブラックアウトフリーEVFの限定または非搭載、EVF解像度の低下といったトレードオフがあるかもしれない。
- 動画機能は「α1」と比べてやや抑えられると予想される。
- 噂されているボディ変更は不確実である。
- 可能性はあるが、すでに高評価を得ているのであれば、中位機に新ボディデザインを与えない積極的理由は見当たらない。
- 「α9 III」/「α1」シリーズだけの純然たるプレミアム機能というわけではなく、機能的なセグメンテーションは筐体ではなく性能で行われるはずである。
- 発売は年内が見込まれる。
- 価格は「α7 IV」の発売当初と同程度、もしくはやや上になる可能性が高い。
いくつかの追加メモ
- 長らくの噂によれば、「α7 V」はかなり前にほぼ完成していたが、他の製品発売の妨げにならないようにする目的、そして「α7 IV」をもうしばらく販売し続けられるとソニーが考えたこともあって、そのリリースは遅らされたという。
- 「α7 IV」が有能で実績のあるボディであり続けたため、この遅延が、新モデルが既存のボディフォーマットで登場し得る理由の説明にもなり得る。
- 「α1 IIA」改訂版に関する噂はほぼ確実に誤りである。
- 「α1 II」は予想外に高い需要と物流の問題に直面しバックオーダーが発生したが、その問題は今月初めに解消され、現在は広く入手可能である。
- 最近の出荷は設計や機能の変更を示していない。
- 改訂版を示唆する信頼できる情報は存在しない。
- 一方で、「α9 III」については状況が異なる。
- グローバルシャッターの初期の話題にもかかわらず、販売は期待に届いていない。
- これはカメラの訴求がよりニッチであることによるようだ。
- そのニッチにいるユーザーは満足しているようだが、小売チャネルに好意的なフィードバックはあまり届いていない。
- 低照度性能に関する懸念が潜在的購入者を尻込みさせ、多くが代わりに「α1 II」を選んでいる。
- 要するに、「α9 III」は特に好調とは言い難い。
- (同様のことはキヤノン「EOS R1」にも当てはまり、こちらも期待未満であるように見える。)
所感
- これまでも何度も言ってきたが、確かな証拠を見るまでは懐疑的であり続ける。
- とはいえ、ソニーが新しいセンサーを導入するのは理にかなっている。
- とりわけ、キヤノン「EOS R6 Mark III」が11月6日にローンチされるからである。
- 同機は、7K RAW、オープンゲート記録、電子シャッターで40fpsといった印象的な動画仕様を実現可能な、シネマEOS「C50」由来の高速な3400万画素センサーを搭載すると予想されている。
とのこと
TTArtisan tilt 35mm f1.4 E レンズ
カメラグッズ・本
「Sony」カテゴリの最新記事
ソニーは、11月中旬(遅くとも12月上旬)と1月下旬に製品発表を行う!?「α7 V」「100-400mm F4.0 GM」「100-400mm G(可変絞り)」「F2.0 GM超広角ズーム」が登場!?
ソニーが3本のレンズをテスト中!?「100-400mm F4 GM」「100-400mm G(可変絞り、軽量)」「F2の超広角ズームレンズ」
ソニー「α7 V」は、4000万画素センサーを搭載し連写15コマ/秒になる!?
ViltroxがソニーEマウント向けズームレンズの開発中。35-50mm F1.4が登場する可能性も。
ソニー「FX3 II」は暫く登場しない!?FX戦略上で「FX6 II」との関係が原因か!?
ソニーが11月中旬〜12月上旬に大型発表を行う模様。「α7 V」と「FE 100-400mm F4.5–5.6 GM OSS II」が登場する!?
販売店から「α1 III」噂が登場した模様。実際はマイナーチェンジ版の「α1 IIA」!?
ソニー「α7 V」らしき新機種が、インドネシアの認証機関で登録された模様。
アメリカ大手カメラ量販店で2025年9月に最も多く売れたカメラがリコー「GR IV」、2位がハッセルブラッド「X2D II」だった模様。
BCN9月のデジタル一眼カメラ月間売れ筋ランキングは「EOS R10」が首位維持。「EOS R50」や「ZV-E10 II」「X-M5」「Z 30」が上位に。「EOS RP」が急伸した模様。
ソニー「α7 V」は11月中旬発表され、発売は2026年1月/2月になる!?
Amazonに「AI生成による偽ソニーαマニュアル」が氾濫している模様。




































