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ソニー、Cinema Lineシリーズにファインダー搭載のフルサイズ「FX2」。約41.7万円 - AV Watch

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/2017673.html

ソニー「FX2」

AV Watchに、ソニーのチルト式EVF搭載シネマライン「FX2」正式発表のニュースが掲載されています。


  • ソニーは、Cinema Lineシリーズの新製品として、「FX3」「FX30」の設計コンセプトを継承しながら、新たにファインダーを搭載した「FX2」を8月1日に発売。
  • ボディのみで価格は416,900円。発売に先駆けて6月3日10時より予約受付を開始。XLRハンドルは別売。
  • FX3、FX30に続く、小型軽量ボディを採用した映像撮影向けカメラ。
  • 動画時有効約2,760万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーExmor Rと、映像処理エンジンBIONZ XRを搭載。ISOは常用100〜51200相当、拡張で100〜102400相当。
  • FXシリーズ初となるAIプロセッシングユニットを搭載し、被写体認識AFが利用できるのも特徴。
  • ダイナミックアクティブ手ブレ補正にも対応するが、動画撮影は最大4K60fpsまでで、FX3の下位に位置するモデルとなる。
  • 最大の特徴は新たに搭載された、チルト式のファインダー。約368万画素の有機ELパネルを採用。
  • ファインダー倍率は0.7倍。ファインダー部は90度のアングル可変式。
  • アイカップ部は目を覆う大きめの設計、日差しが強い屋外で、背面の液晶が見えにくい環境でも安定して映像の確認可能。
  • アイカップ部は左右で調整可能なほか、少し距離を離して除いてもファインダー表示に切り替わる、眼鏡を装着したままでも使いやすい設計。
  • 一方で、ファインダーを搭載したことで、天面のネジ穴が1個減った2個となっているほか、穴の位置も少し変更されている。
  • メカシャッターを搭載し、最大約10コマ/秒での連写に対応。
  • 静止画撮影機能も十分に備えており、背面には動画・静止画の切替スイッチを装備。
  • スムーズにモードを切り替えて撮影が行なえる。
  • 動画撮影中に静止画のシャッターボタンを押すことで、そのシーンを動画と同じルックで静止画として切り出す「フォトキャプチャ」機能も搭載。ショットマーク機能も備えている。
  • Cinema Lineとしては、「BURANO」や「VENICE 2」などと同じBIG6(ホーム)画面を採用。
  • ボディにもホームボタンを搭載し、動画モード使用時にワンタッチでホーム画面を呼び出せる。
  • BIG6画面には、FPS値、ISO感度、シャッタースピード、アイリス、ピクチャープロファイル、ホワイトバランスなど6つの項目を選択して表示できる。
  • また、S&Qモードを廃止、新たに「FPS設定」の項目に変更。
  • 撮影モードを変更することなく、FPSだけ変更にできるようになる。
  • FPS設定は、動画設定の記録フレームレートと同じに固定する「Fixed」と撮影FPSを変更可能になる「Variable」を選択してから行なうため、Fixedを選択しておけば、FPS値の設定を誤タップなどで意図せず変えてしまうことも防げる。
  • Log撮影設定を使用せずに印象的な動画が撮影できるS-CinetoneやPPLUTは、FX3やFX30同様に搭載。
  • クリエイティブルックには、新たにFL2、FL3の2種類のルックが追加された全12種類を搭載している。
  • Log撮影モードは3機種搭載。自由にISO感度を調整できるFlexible ISOに加え、適切なベースISOを自動的に設定する「Cine EI Quick」S-Log3用の撮影モードとしてCinema Lineのカメラで共通したワークフローを実現する「Cine EI」から選んで使える。
  • Cine EIはベースISOのLoはFX3、FX30と同じく800だが、Hiは4000となっている。
  • FX3ではベースISOのHiが12800となっていたことから、多くのシーンで明るくなりすぎてしまい、NDフィルターを使う必要があったという。
  • FX2では4000に抑えることで、そういった声に応えたとのこと。
  • ボディには7つのカスタムボタンを装備。7つ目はファインダー横に新たに搭載したものとなっている。
  • また、タリーランプもカメラ全面と上面のL時ランプ、電源スライドボタンの上に装備。
  • 収録中はモニターにも赤い枠が表示されるため、REC忘れや逆RECを防止する。
  • 冷却ファンも強化。モニター裏に大きく放熱口を設けているほか、モニターを閉じた状態でも、上下から放熱できる設計になっている。
  • 段差も設けているため、雲台やクイックシューを付けても効率良く放熱できる。
  • カードスロットは、スロット1がSDカードとCFexpress Type Aメモリーカードに対応。スロット2はSDカードのみ対応している。
  • 端子部は、HDMI Type A、タイムコードシンク、USB-C、3.5mmマイク入力、3.5mmヘッドフォン出力を装備。HDMIは、16bit RAWの外部出力も対応。
  • 外形寸法129.7×77.8×103.7mm。重量679g。

→FX2 | α Movie Special Contents | α Universe | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

→映像制作を本格的に目指すクリエイターに向けた、フルサイズイメージセンサー搭載Cinema Lineカメラ発売 | ニュースリリース | ソニー

→プロフェッショナルカムコーダー | ソニー

とのこと



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噂に上がっていた「FX2」が、正式発表されましたね。噂通りに可動式EVFを搭載したFXシリーズとなっています。ただ、噂にあった縦位置バッテリーグリップは登場していないようですね。また、静止画3300万画素動、動画2760万画素で、シャッタースピードなどみても「α7C II」がベースになっているようです。「FX3」の下位機種ではありますが、AIプロセッシングユニットやダイナミックアクティブモードなど、上位機種を喰っている部分もありますね。なんだか、「α7C II」を「FX3」のボディに詰め込んでEVFを可動式にしたようなカメラに感じます。スチルにも使いやすくなったのはいいですが、これはどこら辺の層を狙ったんですかね。各所ではどんな反応になるのか気になる所ですね。
CAMEOTA
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