2018.02.17
パナソニック、8K対応グローバルシャッター搭載CMOSイメージセンサーを開発 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1106381.html
デジカメ Watchに、パナソニックの8K対応グローバルシャッター搭載CMOSイメージセンサー開発のニュースが掲載されています。
- パナソニックは、8K画質を実現する3,600万画素の高解像度で、60fpsの高速フレームレート読み出し、45万電子の高飽和と感度変調機能を有するグローバルシャッター撮像が可能なCMOSイメージセンサー設計技術を開発したと発表。
- 光を電気信号に変換する機能を有機薄膜、信号電荷の蓄積と読み出しを行う機能を下層の回路部でそれぞれ完全独立に行う構成。
- 有機CMOSイメージセンサーの構造的特徴を生かし、配置自由度の大きい回路部に高速なノイズキャンセル技術と高飽和化を実現する技術を搭載することで、通常はトレードオフとなる8K高解像度での60fps読み出し、高飽和特性実現による広ダイナミックレンジ化、グローバルシャッター機能を業界で初めて同時に実現。
- 画素内-容量結合型ノイズキャンセル技術
- 画素内-ゲイン切り替え技術「高感度モード」「高飽和モード」
- 電圧制御感度変調技術。有機薄膜へ加える電圧を制御するだけで、有機薄膜の感度変更に対応。
- 8K解像度での全画素同時撮像可能な「グローバルシャッター機能」、感度を連続・無段階に変更可能な「電子NDフィルター技術」といった機能を実現。
- 有機CMOSイメージセンサー技術を、業務放送用カメラ、監視用カメラ、産業検査用カメラ、車載用カメラなど幅広い用途に提案する。
とのこと
ソニー、"グローバルシャッター機能"搭載のCMOSセンサーを開発 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1106138.html
デジカメ Watchに、ソニーのグローバルシャッター機能搭載のCMOSセンサー開発のニュースが掲載されています。
- ソニーは2月13日、新方式でローリングシャッター歪みを解消したという有効146万画素の裏面照射型CMOSセンサーを開発発表。
- 各画素にA/D変換器を持たせる「画素並列A/D変換」の採用により、一般的な「カラムA/D変換」で起こるフォーカルプレーン歪みを解消。
- ソニーではこれを「グローバルシャッター機能」と表現。
- 全画素同時に露光したアナログ信号を即座にデジタル変換したあと、デジタルメモリーで信号を一時保持する仕組み。
- 各画素のA/D変換器とデジタルメモリーは、積層型構造で下部チップに配置。
- 画素並列A/D変換器によるグローバルシャッター機能を実現したCMOSセンサー(100万画素以上の高感度な裏面照射型)は業界初。
とのこと
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