2014.05.26
第30回 ソニー α7R :ProCameraman.jpプロカメラマンのための総合Webマガジン
http://www.procameraman.jp/Review/saishin_30_SONY_a7R.html
ProCameraman.jpにα7Rのレビューが掲載されています。レビュアーはプロカメラマンの津島 隆雄 氏。
使用レンズ
- Sonnar T*FE 35mm F2.8 ZA
- Sonnar T*FE 55mm F1.8 ZA
- Vario-Tessar T*FE 24-70mm F4 ZA OSS
- FE 70-200mm F4 G OSS
- Sonnar T*FE 35mm F2.8 ZAで新緑のもみじを撮影。葉、花、木々の質感、細かな苔や草、茅葺き屋根の細部に至るまで克明に描写。
- Vario-Tessar T*FE 24-70mm F4 ZA OSS/24mmで東京タワーを撮影。東京タワーの細かな柱やアンテナなど細部にわたってきっちりと描写。
- 3,600万画素は35mmのデジカメでは、正直必要ないと思っていたが、使ってみるとその描写に圧倒され、必要性を十分感じる。
- この驚愕の高画質を支えるZEISSレンズ。最近の「固いだけのレンズ」とは異なり、シャープな描写の中にしっかりとした階調、立体感、質感、ボケ味、そしてその場の空気感までも見事に描写。
- 単焦点の素晴らしさは言うまでもないが、ズームレンズも単焦点に匹敵するほどの素晴らしいレンズ。
- ZEISSに負けず劣らずな描写を見せるGレンズもまた、美しいボケ味としっかりとした階調、質感描写と素晴らしい。α7Rの高画質をZEISSレンズとともにしっかりと支えている素晴らしいレンズに仕上がっている。
使いづらい点
- 個々のボタンの配置。α7Rは、上手く言えないが、ちょっとポイントが外れている様に思われた。ファインダーを覗きながら操作するとボタンやダイアルを探してしまうことが多々あり、少々違和感を感じる。
- 画像再生時の拡大ボタンが押しづらい。ピントのチェックの拡大にストレスを感じるかもしれない。拡大ボタンを押すと常に画面真ん中が等倍で表示される。これは使用したフォーカスフレームの所に行ってもらいたい。
まとめ
- 35mmフルサイズ、3,600万画素の画に圧倒されるのは間違いない。
- この画を得るためであらば多少の使いづらさは目をつむれることができる。
- ミラーレスになったことでボディも小型軽量化されて、かなり魅力的な機種。
とのこと
カメラグッズ・本
「Sony」カテゴリの最新記事
「EOS R6 Mark III」vs「α7 V」vs「Z6III」ダイナミックレンジ比較!「α7 V」が優位の模様。
ソニー「α1 II」にファームウェアアップデートで、「α7 V」や「α9 III」が搭載している機能が追加される!?
ソニー「α7 V」のダイナミックレンジは、「GFX100 II」や「X2D II」の中判に匹敵し、ソニーαシリーズ内で最上位の模様。
ソニー「α7 V」について人々が見落としていること。
「α7 V」vs「EOS R6 Mark III」vs「Z6III」!静止画重視は「α7 V」、ハイブリット/動画重視は「EOS R6 Mark III」、コスパ重視は「Z6III」。
ソニー「α7 V」で、シグマ、タムロン、Viltroxなどのサードパーティ製レンズは、正常に動作する模様。
ソニー「α7 V」は「α7 IV」からどう変わった? 部分積層センサーやAIなど15の劇的進化。
中国のサードパーティ製Eマウントレンズは、「α7 V」で正常に動作しない模様。
ソニー「α7 V」は誰のためのカメラか? 多くのユーザーにとって非常に優れた選択肢。
ソニー「α7 V」vsキヤノン「EOS R6 Mark III」。画質とAF性能では「α7 V」がわずかに優位、動画性能も加味すると「EOS R6 Mark III」の方がやや魅力的。とはいえ、実際の差はごくわずか。
ソニー「α7 V」ファーストインプレッション。よりスマートで高速なオールラウンダーへと進化。ハイアマチュア、プロ、そしてハイブリッドクリエイターにとっては、ここ最近のソニー機の中でベストな1台。
ソニーが「FE28-70mm F3.5-5.6 OSS」のⅡ型「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS II」を発表。





































