2014.08.18
ニレポート:あつかいやすい画角の「SIGMA 19mm F2.8 DN」 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/minirepo/20140716_658022.html
デジカメ Watchに「SIGMA 19mm F2.8 DN」のレビューが掲載されています。
- 19mmというのは、α6000では28.5mm相当の広角。
- 個人的には35mmや24mmのほうが好みだが、28mmは28mmで使い勝手のいい画角。
- 「SIGMA 19mm F2.8 DN Art」とスペックの近い純正の「E 20mm F2.8 SEL20F28」に比べると、大きくて重いという難点はあるが、実売価格は半分に近い。
- 振るとカタカタ音がするのは「SIGMA 60mm F2.8 DN Art」と同じ。
- AF駆動にリニアモーターを使用のため、電源が入っていない状態でフォーカス群が自由に動く状態になっている関係で音がする。
- フォーカスリングは滑り止めもなにもない金属製。
- フリース手袋を着用して操作しても、まったく滑らずに回すことが可能。
- 実写での画質は、「SIGMA 60mm F2.8 DN Art」同様に文句なし。
- 絞り開放ではMTFデータそのままの印象。
- 画面中心部はとてもシャープ、周辺部は少しふわっとするが、広角~標準ズームの広角端にありがちな見苦しい流れがない。
- 中心部は1段絞るとわずかに解像力が向上し、周辺部もアマさがとれる。
- 四隅はF6.3あたりがピークとなる。
- タル型の歪曲収差は、量としてはそれほど大きくない。
- 形も素直で後処理での補正は容易。
- しかし、Artラインの単焦点レンズとしては、もうひと頑張りして欲しかった。
- 後ボケは心持ちうるさいが、あまり気にならないレベル。
- 周辺光量の低下は絞り開放でもそれほど目立たない。
- 問題になる場合は2段ほど絞ればいい。
- 個人的にはもっと落ちてくれてもいい。(絞って改善されるという条件付きで)
- 弱点は、純正の「E 20mm F2.8 SEL20F28」との大きさ、重さの差。
- 「E 20mm F2.8 SEL20F28」はマウント面から長さ20.4mmのパンケーキタイプ。重さは69gと軽い。
- 対する「SIGMA 19mm F2.8 DN Art」は、長さは45.7mm、重さは150g
- (公称値はm4/3用の数字、Eマウントは2mmほど長いはず。その分重さも増える)
- 多くのユーザーは、キットレンズのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSか、以前からのE 18-55mm F3.5-5.6 OSSを持っている。
- 1絞り弱明るいだけで手ブレ補正なしというスペックは、あまり魅力的でないかもしれない。
- しかし、ほどほどの広角レンズで、四隅までかちっとシャープに撮れるレンズが欲しいのであれば、このレンズはとてもよい選択肢。
- α6000のユーザーにかぎらず、APS-CサイズのEマウント機を使っている人にとっては、ボーナスみたいなレンズ。
とのこと
SIGMA 交換レンズ 19mm F2.8 DN Silver ソニーE用
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