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キヤノン、光学ファインダーで最高約16コマ/秒連写の「EOS-1D X Mark III」 - デジカメ Watch

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1227569.html

EOS-1D X Mark III

デジカメ Watchに、キヤノンの「EOS-1D X Mark III」正式発表のニュースが掲載されています。


  • キヤノンが「EOS-1D X Mark III」を2月中旬に発売。
  • キヤノンオンラインショップでの販売価格は税別80万円。
  • ノイズ抑制と読み出し高速化が特徴、約2,010万画素の新開発フルサイズCMOSセンサー。
  • 読み出し高速化により、連写速度の向上および4Kフル画角記録が実現。
  • 画像処理エンジンDIGIC X。解像感と高感度画質がそれぞれ新しい処理により向上。
  • 各レンズの設計値に基づく光学補正を行う「デジタルレンズオプティマイザ」対応。
  • DIGIC Xはシングル搭載だが、処理能力はMark IIの「デュアルDIGIC 6+」を大幅に凌ぐ。
  • ローパスフィルターは、新たに4枚のフィルターで16点に分離する方式を採用。
  • 点像分離の最適化により解像感を向上、斜め方向にも分離することでモアレや偽色も抑制。
  • クイックリターンミラーの動作を伴う光学ファインダー撮影で最高約16コマ/秒
  • ライブビューはシャッターがメカ/電子のどちらでも最高約20コマ/秒を実現。
  • いずれもAF/AEが追従する。
  • 連続撮影可能枚数は、RAWおよびRAW+JPEGのいずれも1,000枚以上。
  • EOS-1D X Mark IIはRAWのみで約170枚、RAW+JPEGで約81枚。
  • 記録メディアスロットは、CFexpressスロットを2つ搭載。
  • メカシャッター最高速度1/8,000秒。シンクロ速度1/250秒。作動テストは50万回クリア。
  • AFセンサー刷新。ラインセンサーから正方画素を採用の「High-res AFセンサー」に。
  • より細かい模様への対応、検出精度の向上、測距点の増加(最大61→191)、低輝度/高輝度対応の拡大などが盛り込まれた。
  • 測距範囲はMark IIと同じ。開放F8でのAF測距が可能(ライブビュー時開放F11まで対応)。
  • サーボAF(追尾AF)は、かげろう時の測距安定(ファインダー撮影のみ)、遠ざかる被写体への追従性向上。
  • ライブビューAFは、従来の顔+追尾優先AF、ライブ1点AF(スポット1点AFに変更)に加え、領域拡大AF(十字/周囲)、ゾーンAF、ラージゾーンAF(縦/横)に対応。
  • 測距エリアは横約80%×縦約80%から、横約90%×縦約100%に拡大。
  • 追尾は顔検知(輝度/色/顔)に加え瞳AFと頭部検出対応(輝度/色/顔/瞳/頭部/奥行情報)。
  • Mark IIでは、クロップ4K/60pのMotion JPEG(MOV)のみ対応していた。
  • EOS-1D X Mark IIIではクロップなし(フル画角)4K/60p、5.5K/60pのRAW動画、Canon Log 4:2:2 10bitの内部記録にも対応。
  • 像面位相差AF機能「デュアルピクセルCMOS AF」を利用可能。
  • DIGIC Xの高速処理でより的確なフォーカス制御になった。
  • AFエリア拡大、被写体検知は顔検知機能のみならず「瞳AF」と「頭部検出」にも新対応。
  • 撮影アシスト機能には、動画電子IS、フォーカスガイド、ピーキングが加わった。
  • AF-ONボタンに「スマートコントローラー」を内蔵。
  • 光学式マウスと同様の機構により、指の動きを読み取ってAF測距点を移動させる。
  • 模様を読み取る仕組みのため、手袋をしていても操作可能。
  • 従来通り、スティックタイプのマルチコントローラーも搭載。
  • ファインダー倍率約0.76倍、アイポイント約20mm、視野率約100%。
  • ファインダー内に表示できる項目に、6:6のアスペクト枠と、現在時刻の表示を追加。
  • タッチ操作範囲拡大。AFエリア選択や画像再生のほかにメニュー画面の操作などでもタッチ操作可能に。また、背面ボタンの一部には照明を装備。
  • カメラ内設定により、連写速度に影響なくHEIFのみ/RAW+HEIF/CRAW+HEIFの記録が可能。
  • HEIFは、理論値でJPEGの最大4倍という緻密さの階調を実現。
  • 色域はsRGBやAdobeRGBより広いというBT.2020で記録。
  • 有線LANは最大約700Mbps、無線LAN(別売ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E9Bを使用)は5GHz対応で最大約270Mbpsにそれぞれ高速化。
  • 新たに認証LANとHTTPSにも対応。内蔵GPSを継承。
  • EOS-1D系で初となるWi-Fiユニット搭載。カメラ単体でCamera Connectアプリと連携可能。
  • Bluetooth Low Energyにも対応している(BR-E1リモコンは非対応)。
  • バッテリーはEOS-1D X Mark IIと同じ「LP-E19」を継承。
  • 撮影可能枚数はファインダー撮影時で約2,850枚(従来は約1,210枚)
  • ライブビュー撮影で約610枚(従来は約260枚)。
  • 動画撮影時間は約2時間20分(従来は約1時間40分)。
  • ハードウェア構成の見直し、静止画撮影時のファームウェア刷新などで省電効果を高めた。
  • EOS-1D Mark III以降に対応する「LP-E4N」も使用可能だが、連写速度に影響が出る。
  • 外径寸法は158.0×167.6×82.6mmでEOS-1D X Mark IIと同じ。
  • 重量は1,250gとなり、従来(1,340g)から90g軽くなった。
  • 外装はマグネシウム合金製。防塵・防滴構造を継承。

EOS-1D X Mark III


EOS-1D X Mark III


EOS-1D X Mark III


EOS-1D X Mark III



→キヤノン:デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機"EOS-1D X Mark III"を発売 キーデバイス一新により最高約20コマ⁄秒の高速連写と高精度AFを実現 | キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報

→キヤノン:EOS-1D X Mark III|概要

とのこと



EOS-1D X Mark III 紹介動画【キヤノン公式】



EOS-1D X Mark III 紹介動画(Full)【キヤノン公式】



リークされていた情報通りに、EOS-1D X Mark IIIが登場しましたね。画像処理エンジンに新型を積んで来たのは意外でしたね。しかし改めてみると画素数は据え置きですが、全ての面でアップデートされてますね。特に動画周りは凄まじい進化となってます。キヤノンの気合いを感じるカメラに仕上がってるように感じますね。これなら80万でも魅力的に感じるかもですねえ。そういえば、ずっと噂されていたボディ内手ぶれ補正は、結局搭載されませんでしたね。あとシルバーカラーも出ませんでした。まあ、さすがになかったか。
CAMEOTA
cameota.com管理人
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