日本カメラ博物館 JCII Camera Museum:2019(平成31/令和元)年の歴史的カメラ
https://www.jcii-cameramuseum.jp/museum/historicalc/2019/12/13/21762/
一般財団法人日本カメラ財団が主催「歴史的カメラ審査委員会」は、2019年の「歴史的カメラ」として7機種を選定。
- 「歴史的カメラ」は、日本のカメラの発展の歴史を永く世に留めるために選定するもの。
- 「技術史的に意義のある日本最初の試みがなされているもの」
- 「市場において特に人気を博するなど、歴史的にみて意義のある」
- とみなしうる国産カメラを、中立的な立場にある専門家や学識経験者から構成される「歴史的カメラ審査委員会」によって、一年間に発売された新商品すべてを対象として審査・選定している。
2019年の歴史的カメラに選定したカメラ(全7機種)
■オリンパス OM-D E-M1X
- 約2037万画素 4/3型 Live MOS/SD×2/電子ビューファインダー、3.0型背面液晶
- 被写体認識AFや、画像合成によるNDフィルター機能を備えたミラーレスカメラ。
■リコー GR III
- 約2424万画素 23.5×15.6ミリCMOS/SD、内蔵メモリー(約2GB)/3.0型背面液晶
- APS-Cサイズの撮像素子を採用し小型ボディにセンサーシフト式手ぶれ補正など、高度な撮影機能を備えたコンパクトデジタルカメラ。
■パナソニック LUMIX S1R
- 約4730万画素 36.0×24.0ミリCMOS/SD、XQD/電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
- ライカカメラ社のLマウントを採用し、パナソニックとして初めて35ミリ判フルサイズ撮像素子を採用したミラーレスカメラ。
■リコー THETA Z1
- 約2000×2(静止画記録2300万画素相当)1.0型×2 CMOS/内蔵メモリー(約19GB)
- 2つのレンズと独自の光学系を備え、1.0型撮像素子を採用した、360度カメラ。
■フジフイルム GFX100
- 約10200万画素 43.8×32.9ミリCMOS/SD×2/電子ビューファインダー、3.2型背面液晶
- 1億2百万画素の中判撮像素子に像面位相差AFとセンサーシフト式手ぶれ補正を備えたミラーレスカメラ。
■ソニー α7R IV
- 約6100万画素 35.7×23.8ミリCMOS/SD×2/電子ビューファインダー、3.0型背面液晶
- 6100万画素の35ミリ判フルサイズ撮像素子でAF/AE追従毎秒約10コマの高速連写が可能なミラーレスカメラ。
■シグマ fp
- 約2460万画素 35.9×23.9ミリCMOS/SD/3.2型背面液晶
- ライカカメラ社のLマウントを採用し、高い拡張性を有した、35ミリ判フルサイズ機として世界最小、最軽量のミラーレスカメラ。
とのこと
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