2014.06.08
Photo of the Day もう1本の大きくて重い50mmレンズ
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/852/
写真家の田中希美男氏が自身のブログでZEISS Otus 1.4/55(D800Eに装着)のピント合わせの話をしています。
- ZEISS Otus 1.4/55と一緒に使っていたSIGMA 50mm F1.4 DG HSMの素晴らしさの話をする。
- ここ数年、性能の良いレンズがつぎつぎと発売されている。
- なにか技術的なブレークスルーがあったのか、と思うほど。
- シグマのF1.4の50mmレンズは、5~6年前に「50mmF1.4 EX DG HSM」が発売されていたが、この新しい50mm「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」はその旧レンズの後継機種。
- シグマには、50mmF1.4、35mmF1.4、85mmF1.4の3本の「F1.4レンズ」がある。
- 「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」は、Artラインとしてモデルチェンジした。
- 35mmは発表されたときがちょうど「プロダクトライン構想」がスタートしたとき。
- その第一弾のプロダクトラインの1つArtラインレンズとして35mmF1.4が出た。
- 3本のF1.4レンズのうち、いま、旧タイプのまま残っているのは85mmF1.4。
- だから早晩、Artラインの新85mmF1.4としてモデルチェンジされる。
- 旧型50mmF1.4のあとに、現行85mmF1.4が出てきたが、比べると文句なしに85mmの描写のほうが良かった。
- 旧50mmは発売当時は充分に満足できる描写レベルだったが、85mmが出たとたん「見劣り」してしまった。
- さらにArtライン35mmF1.4が発売されて、ますます旧50mmF1.4の影が薄くなってしまった。
- 今回の50mmF1.4がArtラインレンズとしてあたらしく「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」となって出てきたのは当然だといえる。
- 旧型50mmF1.4は色収差(軸上も倍率も)が少し目立っていたし、逆光でのフレアも気になった。
- 新型「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」はそうした旧型の欠点をすっかりなくし、素晴らしい描写性能のレンズ。
- ただし、旧型に比べると相当に大きく重い。
- ZEISS Otus 1.4/55レンズと両方を持って重さ大きさを比べると「いい勝負「との印象。
- 大きく重いレンズは良いレンズであるための条件。
- 新型「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM」はその例にもれず優れた描写性能を持っていた。
とのこと
SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM キヤノン用 フルサイズ対応 311544
カメラグッズ・本
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