要約
白黒写真は普通のカメラでも撮れる。だが専用モノクロ機には、画づくりだけでなく体験そのものに価値がある——という視点で「RICOH GR IV Monochrome」をレビューする。2600万画素のモノクロセンサーで高感度やディテールが向上し、赤フィルター内蔵も魅力だ。一方、2,200ドルという“白黒プレミアム”は悩ましい。刺さる人には刺さる1台。
Ricoh GR IV Monochrome Review: Black and White Comes at a Premium | PetaPixel
https://petapixel.com/2026/01/14/ricoh-gr-iv-monochrome-review-black-and-white-comes-at-a-premium/
PetaPixelに、リコー「GR IV Monochrome」実機レビューが掲載されています。
- 通常のカメラでも白黒は撮れるのに、なぜ専用のモノクロカメラを買うのか――値段が高く汎用性も低い、という疑問はもっともである。
- しかし写真は効率だけではなく、白黒を愛するなら専用機の体験そのものが魅力になり得る。
- ライカがこの分野で知られる一方、本気で挑んだメーカーは少なく、リコーは「GR IV Monochrome」で再び勝負してきた。
- ただし2,200ドルという価格は受け入れにくい。
リコー「GR IV Monochrome」レビュー:手にした感触
- 操作系や機能の詳細はベースモデルの「GR IV」レビューで扱っているため、本記事では要点のみ述べる。
- 外観と手触りはほぼ同じで、違いは白文字表記がない点と、センサーにカラーフィルターアレイがない点である。
- 「GR IV」は薄く軽く(約272g)携帯性が高い。ボタン配置は「GR II」系に戻り、露出操作もしやすい。
- EVFは非搭載で背面モニター主体だが、固定「28mmフルサイズ相当」F2.8という性格上、運用は意外と成立する。
- 防塵シールを更新し、フィルターアダプターも用意。バッテリーはCIPA約250枚、内蔵約53GB+microSD対応である。
リコー「GR IV Monochrome」レビュー:撮影感
- 新しい「18.3mm F2.8」レンズはシャープネスや隅の明瞭さが向上し、近接性能も良好である。
- 手ブレ補正は最大約6段分を謳い、全体のレスポンスも引き締まった。
- 最大の違いは、カラーフィルターアレイを持たない2600万画素の新モノクロセンサーで、画質は明確に向上する。
- シャドウノイズが減り高感度も改善し、体感で1段程度良くなる場面もある。
- 新モノクロプロファイル(6種)やカスタムレシピ、DNG RAWも強みで、物理的な赤フィルターの追加は特に効果が大きい。
- 一方でNDフィルターは使えなくなるが、アダプターで外付け可能。電子シャッター上限は1/16000秒になった。
リコー「GR IV Monochrome」レビュー:最新・最高
- 使い勝手が改善されたベースの「GR IV」は人気が高く、派生モデルも増えていくはずである。
- 初のモノクロGRは、ライカのモノクロ機より手が届く代替として意義がある。
- ただし価格がネックで、標準モデルより700ドル高い2,200ドルは試してみたい層のハードルになる。
- 筆者自身は欲しいが、その追加コストを正当化できないと感じている。
買うべきか?
- 私の答えは、それでも「はい」であり、主に2つの理由がある。
- 専用の白黒写真家にとって、これは楽しく、価値のある買い物になる。
- それは、私が実用性に欠ける「M11 Monochrom」を勧めるのと同じ感覚だ。
- そして、美しいモノクロ描写を、これほど高性能で超小型のボディデザインと組み合わせた製品は、市場にほかに存在しない。
買うべきか?
- 私の答えは、それでも「はい」であり、主に2つの理由がある。
- 専用の白黒写真家にとって、これは楽しく、価値のある買い物になる。
- それは、私が実用性に欠ける「M11 Monochrom」を勧めるのと同じ感覚だ。
- そして、美しいモノクロ描写を、これほど高性能で超小型のボディデザインと組み合わせた製品は、市場にほかに存在しない。
とのこと
リコー RICOH GR IIIx Urban Edition メタリックグレー
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