交換レンズ百景:三脚なしで楽しめる超望遠600mm相当の世界――オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」 - ITmedia LifeStyle
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1605/10/news131.html
ITmedia LifeStyleに、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO レビューが掲載。
- 寸法は最大径92.5×長さ227mm(フード収納時)、フィルター径77mm。
- 重量は三脚座を除き1270g。オリンパスのミラーレス用交換レンズでは最大最重量。
- 開放F4で、換算600mm相当の焦点距離に対応したレンズとしては小型軽量。
- ショルダータイプの中型カメラバッグに、縦や横向きに入れて持ち歩くことも可能。
- カメラボディ「E-M1」にパワーバッテリーホルダー「HLD-7」を装着して使用。
- この組み合わせではホールドバランスは良好で、取り回しもいい。
- オリンパスの交換レンズ初のレンズ内手ブレ補正を内蔵。独自の「5軸シンクロ手ブレ補正」に対応。
- 角度ブレとシフトブレ、回転ブレの5つをボディ側で補正。レンズ側でも角度ブレを補正。
- ボディ内補正とレンズ内補正の協調によって、6段分の補正効果が得られる。
- しっかり構え慎重にシャッターを切ることで、シャッター速度1/8秒の低速で、多くのカットをブレなしで撮影可能。
- ほぼ公称値に近い強力な補正効果があるといっていい。
- 5軸シンクロ手ブレ補正の対応カメラは、E-M1、「E-M5 Mark II」「PEN-F」の3台のみ。
- フォーカシングは、インナーフォーカス式。AFはスピーディに作動、駆動音はとても静か。
- フォーカスリミットスイッチで、撮影距離範囲を3段階に切り替可能。
- フォーカスリングをスライドすると距離目盛りが現れ、AFからMFへと素早く移行可能。
- このマニュアルフォーカスクラッチ機構はたいへん便利。
- 不要な場合はカメラ側の設定によって無効可能。
- マニュアルフォーカスの操作感は、指先に適度なトルクを感じながらスムーズに行える。
- 新コーティング「Z Coating Nano」でゴーストやフレアが最小限に抑えられている。
- 逆光でも十分なコントラストを維持
- 最短撮影距離は1.4mで、最大撮影倍率は0.24倍(換算0.48倍相当)。
- 超望遠レンズとしては接写に比較的強い。
- トータルとしては、手ブレ補正が強力で、とにかく使いやすくて良く写るレンズ。
- 開放値から切れ味のあるシャープな写りには十分満足。
- 描写力と操作性の面で、気になった弱点は特にない。
- 強いていえば、もうひとまわり小型軽量なら持ち運びの頻度がなお高まった。
- ただコンパクト化して光学性能が下がると意味がない。
- 写りのよさを考慮すれば、納得できるサイズと重量。
- 600mm相当の画角を気軽に味わいたい人にお勧めできる。
- 価格は手ごろとはいえないが、超望遠撮影がやみつきになるくらい楽しめるレンズ。
とのこと
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO 超望遠 マイクロフォーサーズ用
カメラグッズ・本
「OLYMPUS」カテゴリの最新記事
OMデジタルが「OM-1 Mark II」のヴィンテージエディションを発表する!?
OMデジタルが「PEN-F」ではないクラシックデザインのカメラを発表する!?
OMデジタルが2025年に「50-250mm F4.0 PRO」を発表する!?
OMシステムがOM-5後継機「OM-5 Mark II」を予告!?
OMデジタル「PEN-F」後継機が登場する気配はまだない!?
OMデジタルが今年中に新しいマイクロフォーサーズ機を発表する!?
OMデジタルが「OM-D E-M1X」の後継機を発売する計画は全くない!?
OMデジタルの「PEN-F」後継機はクラファンで!?
OMデジタルから3本のPROシリーズF1.4単焦点が登場する!?
OMデジタルが天体撮影専用モデル「OM SYSTEM E-M1 MarkIII ASTRO」を発売。
OMデジタルが2024年にあと1台のカメラを発表する!?今年後半に登場!?
2024年に登場するマイクロフォーサーズの新製品の噂まとめ。「LUMIX GH7」「OM-1X」「PEN-F II」「OM-10」など。