ニコンがZマウントの正式ライセンスを許可するサードパーティーAFレンズは、自社のラインナップとカブらないレンズのみ！？

Nikon will allow third-party lenses only if they are complementary to the Nikkor lens lineup - Nikon Rumors

https://nikonrumors.com/2023/02/02/nikon-will-allow-third-party-lenses-only-if-they-are-complimentary-to-the-nikkor-lens-lineup.aspx/

Nikon Rumorsに、ニコンのサードパーティーAFレンズへのライセンス許可の噂が掲載されています。

ニコンがサードパーティーのオートフォーカスレンズをZマウント用に正式にライセンスするのは、既存のニッコールZレンズと競合するのではなく、ニコンの現在のレンズラインナップを補完する場合に限られると聞いている。

その戦略は、すでに現在のタムロンのサードパーティ製Zレンズで見ることができる。

タムロンの「Z 28-75mm f/2.8」は「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」と同じものではない。

タムロンのニコンZ用レンズ「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」もラインナップの中では異色の焦点距離のズームだ。

マニュアルフォーカスレンズの場合は、このようなことはない。

例えば、VoigtlanderのZレンズは、ほとんどがニッコールと同じ焦点距離に相当する。

今後発売されるZマウント用シグマレンズでも同様のシナリオが考えられる。

とのこと

TTArtisan AF 32mm f/2.8 レンズニコンZ Zマウント銘匠光学ロゴ無し直販モデル

タムロンの28-75mmはOEMなんでちょっと混ぜるのは微妙な気もしますが、確かにこの可能性は無きにしも非ずって感じですよね。Eマウントのようなやり方で、とにかくサードパーティにレンズを出させてラインナップを拡充してマウントを浸透させるというやり方もありますが、ボディは売れても自社のレンズは売れなくなる可能性もありますからね。ただ、もしも今回の噂が本当ならシグマのArt単焦点系などは登場しないってことになりそうですね。それは、ちょっと残念かもですね。実際の所どうなんでしょうかねえ。