ニコンD850のセンサーはソニー製「IMX309AQJ」だった模様。

New reports indicate that the Nikon D850 sensor (IMX309AQJ) is made by Sony | Nikon Rumors

https://nikonrumors.com/2018/06/15/new-reports-indicate-that-the-nikon-d850-sensor-imx309aqj-is-made-by-sony.aspx/

Nikon Rumorsに、ニコンD850のセンサーの調査結果の話が掲載されています。

• ChipModはNikon D850カメラを分解して、センサー内部がソニー製であるという結論に達しました。
• 電子メールでChipModは、彼らはセンサーや結合パターンを一緒に分析、その他の特性も典型的なソニーのセンサー製造方法だったと知らせてくれた。
• 彼らはまた、ニコンが新しいセンサーICパッケージAQJ（センサに取り付け穴を備えたメタルフレーム）を使用し始めたことを共有した。
• ChipModはまた、D850センサーは、ソニーのα7 II（IMX251AQL）およびα7 IIIのセンサと回路とパッケージの両方が異なると言った。
• 私たちは昨年別のニコンD850センサーを分解したが、メタルフレームで覆われていたため、センサーの背面にある実際の数字は確認できなかった。
• 今回ChipModは、IMX309AQJと1183456を明確に確認できるセンサーの背面の写真を提供した。

とのこと

ニコン D850 WORLD (日本カメラMOOK)

以前、ニコンD850のセンサーはソニー製ではなくTowerJazz社製という話も出てましたが、結局ソニー製だったようですね。まあ、フルサイズで高画素で裏面照射なので、現時点ではソニー製が妥当な気はしますよね。ただ、ニコンのフルサイズミラーレスはTowerJazz社製のグローバルシャッター付き裏側照射型が搭載されるという噂もあるので、今後はソニー製以外の可能性はあるかもですね。しかし、D850は、ニコンの数年来のヒット商品で、映像事業の営業利益95％増の利益をもたらせたカメラなわけなので、ソニーもD850のおかげでかなり売上げアップしてそうですね。