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「X-T1」のファームウエアアップデート


10項目に及ぶ大規模なファームウエアのアップデート(グラファイトシルバーモデルを含む)を実施予定。
実施は平成26年12月を予定。
本アップデートにより、以下の機能が新たに追加。


アップデート項目 内容  
1 AFエリアダイレクト選択 フォーカスエリアの選択が、ファンクションボタンを押すことなく、十字キーでダイレクトに行えるようになります。
2 AE-L(露出固定)/AF-L(フォーカス固定)ボタンの機能入れ替え AE-L/AF-Lボタンの機能を入れ替えることができるようになります。
3 マニュアルフォーカス時にフォーカスエリアのサイズ変更 マニュアルフォーカス撮影において、AF-LボタンでワンプッシュAFを行う際のフォーカスエリアのサイズが変更できるようになります。
4 マクロモードダイレクト選択 「マクロ」機能のON/OFFを、メニュー画面を経由せず、ダイレクトに行えるようになります。
5 Qメニューのカスタマイズ 使用頻度の高いメニューが一覧表示され、各項目に素早くアクセスできるQメニューにおいて、表示する項目やその並び順を変更できるようになります。
6 動画フレームレート(*8)選択 これまで選択できた60fpsと30fpsに加え、50fps、25fps、映画のような表現効果が得られる24fpsの3種類のフレームレートを選択できるようになります。
7 動画マニュアル撮影 動画撮影時に、あらかじめお好みのISO感度、絞り、シャッタースピードを設定可能になります。絞り、シャッタースピードは動画撮影中にも変更することができます。
8 ワンプッシュAFの位相差AF対応 マニュアルフォーカス選択時にAF-LボタンでワンプッシュAFを行う際、高速な位相差AFが機能するようになります。
9 測光エリアのフォーカスエリア連動 スポット測光選択時、測光エリアとフォーカスエリアの位置を連動させることが可能になります。
10 プログラムシフト設定領域の拡大 最長4秒のシャッタースピードまでプログラムシフトが可能になります。



重厚感と高級感に溢れるグラファイトシルバーモデル「FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション」


FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション


  • ボディの質感に徹底的にこだわり、塗装・焼付けの工程を3度繰り返す多層塗装を施した。
  • 1コート目は、マグネシウム製のトップカバーにマットブラックの下地塗装。
  • 黒い下地がシャドー部の色を引き締め、ハイライト部を際立たせる。
  • 2コート目には、「薄膜多層コート技術」によるグラファイトシルバー塗装。
  • 高い平滑性と高級感のある輝きを実現。
  • 3コート目には、クリア塗装を施し、ツヤ感のある外観に。

X-T1 グラファイトシルバー エディションで新たに(「FUJIFILM X-T1」に比べて)実現した主なポイント

  • 重厚感と高級感に溢れるグラファイトシルバーモデル
  • 最高速度 1/32000秒の電子シャッター搭載(「X-T1ブラック」もファームウェアアップで搭載)
  • 独自のカラーモード「クラシッククローム」を搭載(「X-T1ブラック」もファームウェアアップで搭載)
  • 「リアルタイム・ビューファインダー」の表示モード「ナチュラルライブビュー」を搭載(「X-T1ブラック」もファームウェアアップで搭載)
  • 専用アクセサリーを同梱(高級本革ストラップ、アルミ製のホットシュー)


→重厚感と高級感に溢れるグラファイトシルバーモデルが登場! プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション」高級本革ストラップなどの専用アクセサリーを同梱 新発売 : ニュースリリース | 富士フイルム

既に画像がリークされていた「FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション」ですが、やはりそのままのデザインで正式発表されました。電子シャッターやクラシッククロームなどの機能面はファームウェアで既存のブラックモデルも対応するとのことで、違いは色とストラップなどの付属品ぐらいですね
また合わせてファームウエアアップデートの発表もあったわけですが、グラファイトシルバーの機能追加も考えるとかなり大規模なアップデートになりましたねえ。「マクロモードダイレクト選択」は地味に便利かも。
CAMEOTA

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