メーカー直撃インタビュー:伊達淳一のもっともっと知りたい!!:ソニーα7 IIの魅力を高める5軸手ブレ補正 - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview_dcm/20150220_688742.html
デジカメ Watchにソニーα7 IIの開発者陣へのインタビュー記事が掲載されています。
質問:
- α7やα7Rは、マウントの内爪にエンジニアリングプラスティックが使われている。
- α7Sやα7 IIでは金属部材に変わった。
- 強度的には従来のα7、7Rで問題ないのか?
- 問題ないのであれば、なぜ金属部材に変更したのか?
ソニーの回答:
- α7、α7Rのマウント強度は十分なもの、安心して使って欲しい。
- α7Sの場合、外部レコーダーを接続して4K動画を撮影できる。その際、レンズもシネマ用レンズやフォーカスをアシストするリグを装着するなど、一般的な写真撮影用レンズに比べると大きく重いレンズが装着されることが想定される。
- α7 IIもボディ内手ブレ補正を搭載したことで、従来よりもAマウントレンズをはじめ、超望遠レンズや動画用の重量レンズなど、さまざまなレンズが装着されることを鑑み、α7Sやα7 IIでは、マウントの内爪に金属部材を採用した。
- α7やα7Rでマウント面を強く押すとたわむ、とインターネットなどで話題になった。
- α7シリーズは、マウントとイメージセンサーはマグネシウムの構造体に取り付けられていて、その構造体を外装カバーで覆うという構成になっている。
- マウントの一部分を強い力で押すと沈み込むことがあるが、マウント面とイメージセンサー面の平行は構造体で強固に保たれているので、片ボケなどの心配はない。
- マウント周りのオレンジ色のリングは飾り部品でマウント強度には関係ない。
- 極端に強い力でマウント面を押すことは故障の原因にもなるので避けていただきたい。
質問:
- 最近は、α7、α7Rのマウントを強化する市販パーツも出ているが?
ソニーの回答:
- 非常に精密に調整して出荷しているので、十分な精度が保たれない可能性がある。
- マウントはそのままで使うことを強くおすすめする。
- くり返しになるが、α7やα7Rのマウントは十分な強度や耐久性がある。
- 安心して使って欲しい。
とのこと
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