2014.09.30
Photo of the Day シグマの中ではいちばん扱いやすい万人向けカメラ
http://thisistanaka.blog66.fc2.com/entry/887/
田中希美男氏が自身のブログでdp2 Quattro についての話をしています。
- dp2 QuattroになってAWBと測光がだいぶ安定。
- 画像のヌケも良くなってクリアーになったし、解像力もアップして文句ない。
- DP2 Merrillの、立体的で深みのある画像と比べるとdp2 Quattroは「やや平べったい」感じを受ける。
- ただし安定したとはいえ、シグマのカメラらしい気まぐれなところは残っている。
- しかし、従来のシグマのじゃじゃ馬のようなカメラと比べれば、dp2 Quattroは飛躍的に使いやすいカメラになった。
- (それを使いこなすのがシグマのカメラのもう1つの自虐的愉しみだったけど)
- dp2 Quattroのレンズ構成は、前モデルのDP2 Merrillと同じ。
- つまり中身の光学系は同じ。ところが、2台のカメラを並べてみると「レンズ外観サイズ」はだいぶ違う。
- dp2 Quattroではボディ内部のレイアウトやメイン基板を大幅に変更。
- Foveonイメージセンサーがぐーっと前に出てきた。
- 「串団子マーク」(イメージセンサー面を示す印)の位置を新旧の機種で見比べるとよくわかる。
- 旧DP2 MerrillのほうはAFアクチュエータや一部の光学系などをボディ内に埋め込ませていた。
- dp2 Quattroではそれらすべてをレンズ鏡筒内に収めなければならなくなった。
- さらに新しくAF補助光を搭載し、それをレンズ内部に入れたりした。
- だから余計に"太っちょ"なレンズになってしまった。
- メイン基板は薄く大きく横長にして前面にはFoveonセンサーとの間に大きな放熱板が組み込まれている。
- カメラ内部の構造イラスト図を見ると2センチそこそこの厚みしかないdp2 Quattroのボディ。
- びっしりと隙間なくあれもこれも詰め込まれているのがわかる。
- 大きなバッテリーは、まるではじき飛ばされたように、ボディの端っこに新しく小部屋(ボディグリップ)を作ってそこに押し込んだ。
- そのために独特のボディスタイルとなった。
とのこと
SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257
カメラグッズ・本
「SIGMA」カテゴリの最新記事
シグマが「Sigma 35mm F1.2 DG II|Art」を正式発表。光学性能をアップしつつ30%軽量化し全長は20%小型化。
シグマが「Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG | Contemporary」を正式発表。広角端20mmで10倍ズームの組み合わせは世界初。
シグマが「Sigma 135mm F1.4 DG|Art」を正式発表。「ボケマスター」を凌駕するボケ量。
シグマ「Sigma 135mm F1.4 DG | Art」に関する追加情報。
シグマチャイナが、9月9日に発表される3本の新レンズのシルエットをティザー投稿。「135mm F1.4 DG | Art」「35mm F1.2 DG II | Art」「20-200mm F3.5-6.3」の模様。
ViltroxがLマウントアライアンスに加盟した模様。
シグマ「Sigma 135mm F1.4 DG | Art」のリーク画像が登場。
シグマが9月9日にボケモンスター「Sigma 135mm F1.4 DG | Art」を発表する!?
シグマが「Sigma 200mm F2 DG OS | Sports」を正式発表。重さ1,820gで価格55万円の模様。
シグマがAPS-C用単焦点レンズ「Sigma 12mm F1.4 DC|Contemporary」を正式発表。
シグマ「200mm F2 DG DN OS | Sports」の製品画像と詳細情報。重さ2820gでテレコンバーターに対応し、価格は約4000ドル!?
シグマが発表する「ボケモンスター」は「135mm F1.4」!?また、一緒にトラベルキング「20-200mm」を発表する!?















































