2014.09.30
Photo of the Day シグマの中ではいちばん扱いやすい万人向けカメラ
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田中希美男氏が自身のブログでdp2 Quattro についての話をしています。
- dp2 QuattroになってAWBと測光がだいぶ安定。
- 画像のヌケも良くなってクリアーになったし、解像力もアップして文句ない。
- DP2 Merrillの、立体的で深みのある画像と比べるとdp2 Quattroは「やや平べったい」感じを受ける。
- ただし安定したとはいえ、シグマのカメラらしい気まぐれなところは残っている。
- しかし、従来のシグマのじゃじゃ馬のようなカメラと比べれば、dp2 Quattroは飛躍的に使いやすいカメラになった。
- (それを使いこなすのがシグマのカメラのもう1つの自虐的愉しみだったけど)
- dp2 Quattroのレンズ構成は、前モデルのDP2 Merrillと同じ。
- つまり中身の光学系は同じ。ところが、2台のカメラを並べてみると「レンズ外観サイズ」はだいぶ違う。
- dp2 Quattroではボディ内部のレイアウトやメイン基板を大幅に変更。
- Foveonイメージセンサーがぐーっと前に出てきた。
- 「串団子マーク」(イメージセンサー面を示す印)の位置を新旧の機種で見比べるとよくわかる。
- 旧DP2 MerrillのほうはAFアクチュエータや一部の光学系などをボディ内に埋め込ませていた。
- dp2 Quattroではそれらすべてをレンズ鏡筒内に収めなければならなくなった。
- さらに新しくAF補助光を搭載し、それをレンズ内部に入れたりした。
- だから余計に"太っちょ"なレンズになってしまった。
- メイン基板は薄く大きく横長にして前面にはFoveonセンサーとの間に大きな放熱板が組み込まれている。
- カメラ内部の構造イラスト図を見ると2センチそこそこの厚みしかないdp2 Quattroのボディ。
- びっしりと隙間なくあれもこれも詰め込まれているのがわかる。
- 大きなバッテリーは、まるではじき飛ばされたように、ボディの端っこに新しく小部屋(ボディグリップ)を作ってそこに押し込んだ。
- そのために独特のボディスタイルとなった。
とのこと
SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro FoveonX3 有効画素数2,900万画素 930257
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