2025.08.18

シグマ「200mm F2 DG DN OS | Sports」の製品画像と詳細情報。重さ2820gでテレコンバーターに対応し、価格は約4000ドル！？

シグマの新レンズ「200mm F2 DG DN OS | Sports」の噂。

Here is the SIGMA 200mm f/2 DG OS Sports, and it's not for us - Canon Rumors

https://www.canonrumors.com/here-is-the-sigma-200mm-f-2-dg-os-sports-and-its-not-for-us/

Canon Rumorsに、シグマの新レンズ「200mm F2 DG DN OS | Sports」の噂が掲載されています。

8月19日、SIGMAは新しいレンズを発表する予定であるが、そのうちRFマウント用は1本のみである。

「SIGMA RF12mm F1.4 DC DN」がRF APS-Cカメラ向けに登場する。

主役となるのは「SIGMA 200mm F2 DG OS | Sports」である。

自分は高速な200mmレンズが大好きであり、多くの人が思うよりもはるかに汎用性が高い。

残念ながら、このレンズは当面RFマウントでは登場しない。

キヤノンがこれを出してくれれば即購入するつもりである。

なお、このレンズはEマウントとLマウント用として発売される。

価格は約4000ドルになる見込みであり、このクラスのレンズとしては非常に魅力的な価格帯である。

SIGMAのレンズが純正レンズに比べて価格が抑えられている理由のひとつが重量である。

このレンズは「EF200mm F2 L IS USM」よりも約300g重い。

もしキヤノンが同等のレンズを出すなら、重量はかなり軽くなるが価格は大幅に高くなるだろう。

主な特徴

プロフェッショナル光学性能：17群13枚のレンズ構成（FLDおよびSLDレンズを含む）により、最高レベルの解像度とコントラストを実現し、色収差や歪曲を最小限に抑制。

明るいF2大口径：低照度環境での撮影や柔らかい背景ボケの表現に最適。

先進的なOS手ブレ補正：効果的な光学式手ブレ補正により、手持ちでの長秒露光撮影を可能にし、フィールドでの快適性を向上。

超高速HSMオートフォーカス：ハイパーソニックモーターにより、スポーツや自然撮影に必須の高速・高精度・静粛なAFを実現。

耐候性構造：防塵・防滴シーリングとフッ素コーティングにより、水滴や油分、埃の付着を防止。

テレコンバーター対応：「Sigma TC-1401」「TC-2001」に対応し、それぞれ280mm・400mmまで焦点距離を拡張可能。

人間工学に基づく設計：堅牢な金属製鏡筒で安定性を確保し、フォーカスリングやズームリングは滑らかかつ精密に動作。

Sportsシリーズ専用設計：耐久性、スピード、画質を重視するプロフォトグラファー向けのライン。

画面端までの高解像度設計：最新の高解像度センサー性能を最大限に発揮できる光学系。

動画対応：静粛AFとOS手ブレ補正により、映像撮影用途にも有効。

概要

プロフェッショナル向け望遠レンズ

「SIGMA 200mm F2 DG OS | Sports」は、スポーツ・自然・ポートレート撮影において、最高レベルの光学性能と信頼性を求めるフォトグラファー向けに設計されている。

明るいF2大口径と先進的な光学設計により、困難な光環境下でも優れたシャープネス、コントラスト、色再現を提供する。

F2大口径 ― 創造性を無限に

F2の開放絞りは美しいボケ表現を可能にし、ISO感度を上げずに低照度環境でも撮影ができる。

スポーツや自然撮影において、決定的瞬間を逃さないために極めて重要な要素である。

先進光学システム

FLD（“F” Low Dispersion）およびSLD（Special Low Dispersion）レンズを使用し、色収差を最小限に抑制。

画面中心から周辺まで優れたシャープネスを確保する。

OS光学式手ブレ補正

200mmという焦点距離において特に重要となる、手持ち撮影時の安定性を確保。

長秒露光でもブレを抑えることが可能である。

高速かつ精密なAF

HSM（ハイパーソニックモーター）と最適化されたAFアルゴリズムにより、静粛かつ高速・正確な合焦を実現。

静止画・動画の両方で優れた性能を発揮する。

耐久性に優れた防塵防滴構造

Sportsシリーズならではの堅牢性を備え、防塵防滴仕様で過酷な環境でも安心して使用可能。

さらに撥水・防汚コーティングにより水滴や指紋の付着を防ぐ。

テレコンバーター対応

「Sigma TC-1401」使用時は280mm、「Sigma TC-2001」使用時は400mmまで焦点距離を拡張可能であり、画質を維持しながら柔軟に対応できる。

とのこと

PERGEAR 35mm F1.4 フルサイズマニュアルフォーカスレンズ単焦点レンズ (Lマウント, ブラック)

シグマが発表するという噂の「200mm F2 DG DN OS | Sports」ですが、先日は重さ1850gでテレコンバーター非対応という話が上がってたんですよね。今回の話だと重さ2820g（「EF200mm F2 L IS USM」よりも約300g重いということなので）で、テレコンバーターには対応するとなってますね。今回の情報の方が詳細でプレスリリース用の内容に感じますし、複数の製品画像やレンズ構成図も一緒に出てきてるので、信憑性は高そうな感じしますね。なお、価格は約4000ドルということで、単純換算で約59万ですね。17年前に登場した「EF200mm F2L IS USM」が85万円、15年前の「AF-S NIKKOR 200mm f/2G ED VR II」が86万円というのを考えると確かに価格は抑えられてますね。あと、今回の発表の主役はこの「200mm F2 DG OS | Sports」と記事では書かれていますが、噂に上がっている「ボケモンスターの135mm F1.4」やトラベルキング「20-200mm」が一緒に登場するなら主役は200mm F2とは限らなそうですよね。そう考えると、ボケモンスターやトラベルキングの発表はまた後日になるんですかね。