2015.07.29
新製品レビュー:SIGMA dp0 Quattro(実写編) - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20150728_713396.html
デジカメ Watchに、SIGMA dp0 Quattro レビューが掲載。
- 細部の表現力は開放値のF4でも十分に高く風景のディテールをきっちり再現。
- 画像周辺部の甘さもほとんど見られない。
- シャープネスが最も高いのはF5.6。
- それより絞り込むと回折の影響で徐々にぼんやりした写りに。
- 解像重視の場合、F11以上に絞るのは避けたほうがいい。
- 周辺部の減光は、開放のF4ではやや目立ち、絞り込むほど低減。
- 周辺減光を完全に抑えるにはF11まで絞る必要がある。
- F11ではシャープ感が低下。周辺減光が気になる場合は後処理で補正したほうがいい。
- 歪曲収差チェック。気持ちよく感じるくらい、垂直線や水平線が歪まずに写る。
- 超広角で撮ったと気付かない人もいるだろう。
- 21mm相当の超広角で、ここまで直線がまっすぐに写るのは希少といえる。
- 感度は、ISO100~6400の範囲を1/3段ステップ。
- ISO400までは大きな問題にはならない。解像感も維持。
- ISO800では急激にノイジー。暗部はつぶれ気味。
- ISO1600ではノイズ低減処理の影響でシャープネスが損なわれ、発色もかなり悪い。
- 画質重視の場合、ISO100~400の範囲で使いたいところ。
- 手ブレ補正は非搭載だが、しっかり支えれば1/10秒前後でも手持ち撮影可能。
- dp Quattroシリーズから受け継いだ精細なディテール表現力とクリアな描写を実感。
- そのうえで、超広角ならではの広がりのある画角を楽しむことができた。
- 風景やスナップ用に最適な画質とレンズといっていい。
- 気になった点は、レンズ鏡胴の光沢部分に指紋やキズがつきやすいこと。
- 屋外で連続して撮るとボディが熱くなりやすいこと、電池の持ちが心許ないこと。
- SDカードの出し入れが不自由なこと。画質に関しては高感度に課題が残る。
- だが、これらが些細なこととして許せてしまうくらい、画質とレンズの魅力は高く、外観デザインの個性は突出している。
- 嫌いな人はまったく受け付けないが、好きな人にとっては唯一無二の存在。
- 被写体を選ぶだけでなく、撮り手も選ぶクセの強いカメラ。
とのこと
SIGMA デジタルカメラ dp0Quattro LCDビューファインダーキット FoveonX3 有効画素数2,900万画素
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