Ricoh 透過率を高速に変更可能なハーフミラーの特許:エンジニアの嗜み:So-netブログ
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2014-11-27
エンジニアの嗜みさんにリコーのハーフミラー特許の話が掲載されています。
- リコーがハーフミラーの特許を出願中。
- 透過率を高速に変更可能、応用範囲が広そう。
- ハーフミラーのメリットは光を分岐するので各受光部で光を同時に受け取れること。
- 代表例はソニーのTLMで、AFセンサと撮像素子を同時に駆動させることが出来る。
- つまりライブビューと高速な位相差AFを同時に使える唯一の技術。
- デメリットは各受光部で受け取る光が減衰してしまうこと。
- ソニーはTLMの透過率や反射率を明らかにしていない。
- 特許申請の記述や実態から推測すると、約7割が撮像、約3割がAFセンサに使われるのではないか。
- リコーの特許申請は透過率を高速に変更可能なハーフミラー。
- AFを優先したい場合は、ハーフミラーの反射率を上げてAFセンサの受光効率を向上。
- 露光中は透過率を上げれば撮像素子の感度低下は最小限で済む。
- 透過率を適度な割合に設定すれば露光中のAFも可能になる。
とのこと
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