パナソニック、マイクロフォーサーズ最上位機「LUMIX GH6」。ボディ26.3万円 - デジカメ Watch
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1390068.html
デジカメ Watchに、パナソニックのGHシリーズのハイエンド機「GH6」正式発表のニュースが掲載されています。
- パナソニックは「LUMIX GH6」を3月25日に発売。
- 価格オープン。店頭予想価格はボディ単体(DC-GH6)が税込26万3,000円前後
- LEICA DG 12-60mmレンズが付属するレンズキット(DC-GH6L)が税込33万7,000円前後。
- 現行製品であるGH5シリーズの上位機種としてラインナップに加わり、2ラインで併売。
- GH6は全部入りのハイエンドという位置付け、求める機能と価格帯によってGH6、GH5II、GH5S、BGH1の4機種から選べるようになった。
- 静止画撮影では、センサーシフトを使った「ハイレゾモード」に対応。
- 従来は有効画素数が2,033万画素だっため約8,000万画素となっていたが、GH6では約1億画素の記録が可能に。
- 三脚固定のみならず手持ちでのハイレゾモードにも対応。
- 三脚撮影時はセンサーシフト、手持ち時は手ブレによるカメラの動きを利用。
- ヴィーナスエンジンも、新世代のものを搭載。
- 処理速度は35mmフルサイズ機の「LUMIX S1H」比で2倍。画質やAF性能も向上。
- またこれにより、HDMI2.1、USB3.2 Gen 2、CFexpressといった次世代インターフェースにも対応。
- ダイナミックレンジを拡大する「ダイナミックレンジブースト」
- 通常撮影時は12+ストップというダイナミックレンジが、13+ストップに拡大。
- 35mmフルサイズ機に近い印象の映像になるという。
- 使用には条件があり、60fps以下の撮影のみで利用可能。
- ベース感度が800もしくは2000に上がるという制約があるものの明らかな画質向上がある。
- 仕組みは単一露光でISO感度の異なる2種類の画像を取得し1画素ごとに合成する。
- 従来からパナソニック機には「デュアルネイティブISO」という機能がある。
- デュアルネイティブISOでは1画素ごとに低感度・高感度の2つの回路をスイッチングして記録。
- ダイナミックレンジブーストでは、2つの回路からの信号を同時に記録し、1画素ごとに合成処理を行う。
- 動画記録モードの拡充。新たに5.7K 60p、C4K 120p、Apple ProRes 422 HQなど記録モードを一新。
- ビットレートが向上したほか、多くのモードでクロップレスと10bit記録に対応。
- 発売後のファームウェアアップデートでさらなる拡充も予定。
- 記録メディアはCFexpress Type B×1/SD×1の2スロット構成。
- ハイフレームレート撮影の全モードが10-bitに対応、グレーディング耐性を向上。
- GHシリーズで初めて、内蔵・外部マイクのどちらも24bit音声記録が可能。
- 現場仕様の「チルトフリーアングルモニター」採用
- ボディサイズは縦横がGH5シリーズとほぼ同じ。グリップ部分の大型化により奥行きが増えてい。
- 背面モニターは「チルトフリーアングルモニター」、フリーアングル式モニターがベースの部分から持ち上がる構造となった。
- 端子類と干渉しないための仕組み、モニター部分の左右には放熱ファンのスリットが備わる。
- 背面モニター3.0型・約184万ドット、EVF約368万ドットでそれぞれでGH5IIと同じ。
- 外形寸法138.4×100.3×99.6mm。
- 重量約823g(バッテリー、SD込み)、約739g(本体のみ)。
- GH5IIは同約138.5×98.1×87.4mm・約727g/647g。
- バッテリー容量2,250mAh「DMW-BLK22」。撮影可能枚数約330枚(モニター時、CFexpress使用)、約360枚(同SDXC使用)、約750枚(省電力ファインダー撮影1秒、CFexpress使用)、約850枚(同SDXC使用)。
- 旧GHシリーズ用バッテリー「DMW-BLF19」、動画記録モードに一部制約があるものの使用可能。
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【解説】ついに登場「LUMIX GH6」の進化ポイントを速攻解説。ハイブリッドの先駆け、パナソニックのマイクロフォーサーズ最上位機
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GH5S ボディ ブラック DC-GH5S-K
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