2015.07.26
交換レンズレビュー:LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S. - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/lens_review_2/20150724_713099.html
デジカメ Watchに、パナソニック「LUMIX G MACRO 30mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.」のレビューが掲載。
- 純正はフードが用意されていない。必要であれば市販のネジ込み式フードを調達。
- AFは240fps駆動のコントラスト検出AFに対応。ピント合わせは速い。
- 等倍マクロだけに、ピントをロストすると回復するのに時間がかかるが、おおむね快適。
- 実写での画質は良好。画面中央部は絞り開放から十分にシャープ。
- 絞ってもほとんど解像力に変化はない。
- 画面周辺部も絞り開放からまずまずの画質。
- F5.6ぐらいまで絞ると四隅までシャープな描写。
- F5.6よりも絞ると少しずつ回折の影響が出はじめる。
- F11付近までなら問題なく常用できる。
- 周辺光量低下を補正する「シェーディング補正」がオフの状態で撮影。
- 絞り開放では周辺光量はやや落ちている。
- しかし、量としてはあまり大きくない。落ち方もなだらか。気になる場合はF5.6まで絞り込む。
- 倍率色収差は、JPEG画像では自動補正されている。
- 歪曲収差は自動補正なしのRAWで見ても無視できるレベルに補正されている。
- 至近距離、絞り開放という条件でもピントが合った部分は素晴らしくシャープ。
- 7枚羽根の円形絞りを採用。中~近距離でのボケ味もまずまず。
- ピント位置のわずかに手前側のボケがややがさついたようなのが少し気になる。
- それ以外の部分は問題ない。素直できれいなボケ。クセがなく使い勝手のいい特性。
- 太陽のような強い光源をフレーミングして撮影。マゼンタ系フレア、グリーン系ゴーストが、やや多めに出た。
- 太陽を画面の外に出すようにフレーミングしたカットでも、量は減るものの、フレア、ゴーストが生じる。
- フードを装着することで軽減できる可能性はある。
- 手ブレ補正の効果はまずまず。何枚か撮っておけば1/6秒でもブレないカットが拾える。
- 至近距離側では効き目は落ちるとはいえ、手ブレ補正機構を内蔵しているのは大きなポイント。
- ボディ内手ブレ補正を持たないカメラのユーザーにとっては見逃せない。
- 焦点距離が短いだけに、ワーキングディスタンスも短いところには注意しないといけない。
- かさの張らないマクロレンズという使い勝手のよさ。
- 逆光でフレア、ゴーストが出やすいのが気になったが、絞り開放からのシャープな画質、素直なボケ味など、見どころも多いレンズに仕上がっている。
とのこと
Panasonic マイクロフォーサーズ用 30mm F2.8 単焦点 マクロレンズ LUMIX G MACRO ASPH./MEGA O.I.S. ブラック H-HS030
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