名機「ローライ35」がAFに対応? 「Rollei 35 AF」なる新作フィルムカメラが突如姿を現す - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2401/14/news034.html
ITmedia NEWSに、香港カメラメーカーMiNTの「Rollei 35 AF」が紹介されています。
- 1967年登場の「Rollei 35」まさかの新製品が2024年夏に出る。
- 「Rollei 35 AF」。AF対応したコンパクトカメラ。
- 「Rollei 35」は、1967年に独ローライから登場したコンパクトカメラ。
- 手のひらサイズで「鷹の目」と評されるほどシャープに写るTessarレンズ搭載(より明るいSonnarモデルもある)。
- ファインダーには距離計がなく、被写体との距離を「だいたいこれぐらいだろう」と目測で決めていく。
- ピントが合っているかを確認する術がないままシャッターを切るしかない。
- 半世紀前のカメラの新モデルを開発したのは、ローライではなく香港カメラメーカーのMiNT。
- 2009年設立インスタントカメラなどを得意とするメーカー。ポラロイド「SX-70」などの修理を手掛けてきた。
- 修理実績を生かし、SX-70の設計を忠実に再現した「SLR670」、世界初二眼レフ型インスタントカメラ「InstantFlex TL70」などユニークなカメラを世に送り出している。
- 公開されたティーザーサイトは、ほぼシルエットのRollei 35 AFの画像と「Coming soon - Summer 2024」との記載のみ。
- 同社は「Rollei 35 AF」の開発状況を定期的に発信(もともとはMiNT 35mmという別名のプロジェクトだった)
- 完成形の写真はないが、プロトタイプ機の内部構造などを複数公開。
- フィルムを押さえる圧板も見え、ほぼ間違いなくフィルムカメラであることが分かる。
- 開発には4年の歳月を費やした。AFはLiDARを使用すると明かしている。
- MiNT「プロジェクの初期段階で、AFモジュールをあちこち探したが、古いAFテクノロジーはすべて時代遅れで、もう入手できないことを知った」
- 現代のテクノロジーであるLiDARを使ったAFユニットの開発を決めた。精度は高い、投稿によると過去のどのAF方式よりも優れているとしている。
- 「Rollei 35 AF」は正式名称で、ブランドを使用するにあたりローライから許諾を得ている。
- 価格は2023年11月の投稿によると650~800ドルになるとしている。詳細についてはまだわからない部分が多い。
- オリジナルはCarl Zeissレンズを搭載(一部ローライ製)、Rollei 35 AFがどういったレンズを採用するかは不明。
- 夏の正式発表を待つ必要がある。
→Rollei 35AF Official Site
→mint-camera.com 35mm Blog Update #11
→Instagram mintcamera
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