2015.10.27
ライカ初のミラーレス「ライカSL」で撮ってみました : ギズモード・ジャパン
http://www.gizmodo.jp/2015/10/sl.html
ギズモード・ジャパンに、米Gizmodoのミラーレスカメラ「ライカSL」の実機を使用した感触の記事を掲載されています。
- 「ライカSL」はまったく新しいフルサイズミラーレスカメラ。
- レンズとセットで1万2000ドル(約144万円)以上、ちょっとした岩みたいに重い。
- SLが高性能カメラなのは疑うまでもない。
- 24-90mmレンズでのディテールのレベルやセンサーの暗いところでの性能はなかなかのも。
- 現在のトップレベルの一眼レフやミラーレスよりはるかに優れているというほどではないが、負けてはいない。
- フォーカスは速いが、ライカが言う「フルフレームミラーレス最速」とまでは感じない。ソニー最新のα7R IIやα7S IIには明らかに及ばない。
- ざっと使っただけでもわかるほどの差があり、暗いところでは特に顕著。
- ライカSLの他の機能は、毎秒11コマ高速連写、防塵防滴、デュアルSDカードスロット、大きくきれいなEVFなどがある。
- さらに、明るいところでは本当にきれいな4K動画も撮れる。
- しかし、それはセンサーの一部だけで撮っている。
- なので暗いところでは話が違っている。かなりのノイズが入る。
- フィジカルな問題は大きい。
- 初めてライカSLを持ってみたとき「くっそ重っ!」と叫びそうになった。
- これは、デジタル一眼レフじゃない。良いカメラを小さく軽くするために存在しているはずのミラーレスカメラ。
- 特にひどいのは24-90mm f/2.8-4のレンズ。光学的クオリティは本当に素晴らしいが、巨大すぎる。
- ライカSLのデザインはミニマルで美しく、眺めるだけでも魅力的。
- ただその分、使い慣れるまでが大変。
- ボタンにはラベルなんか付いてない。たいていのカメラと違う挙動をする。
- ライカSとは共通のユーザーインターフェースの模様。
- すごく気に入ったのはゴムの小さなジョイスティック。焦点をこれでぐりぐりと動かせる。
- ライカSLは、たしかに非常に有能。ただ、これが誰向けのものなのかわからない。
- プロカメラマンなら、レンズやコントロールの選択肢がもっと豊富な一眼レフを選ぶはず。
- もう少し持ち歩きやすいものを求めるプロじゃない人なら、性能的にベターでかつもっともっと手頃なソニーのα7シリーズ、富士フイルムのXシリーズ、オリンパスのOM-Dシリーズを買うと思う。
とのこと
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